ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
350記事
ちいきのおと
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「まちの中華屋」の定番 オムライス―《自慢のイッピン》ちいきのおと(110)薊野中町(高知市)
薊野駅前にある「まんぷく処 暖家(だんけ)」は、住民の胃袋を支える「まちの中華屋」。店名はドイツ語の「ダンケシェーン(ありがとう)」に掛けており、家族連れらが次々訪れる。 店主の山本浩市さん(53)...
姿消した「センダン街道」(1941年)―《あの日あの時》ちいきのおと(110)薊野中町(高知市)
明治から昭和の中頃まで、高知市薊野に架かる比島橋から一宮の土佐神社にかけての約3キロの街道沿いには、センダンがずらっと並んでいた。 明治初期に県が植樹し、多い時は200本を数えた。初夏に淡い紫の花が...
物部の未来、子どもと模索 移住男性がアカデミー「好奇心育てたい」―ちいきのおと(109)大栃(香美市)
物部のこれからを考える「未来創造アカデミー」。宮原宏和さん=中央=が子どもたちに語りかける(写真はいずれも香美市物部町大栃) 高知県香美市物部町大栃(おおどち)で、東京から移住してきた男性が小中学生に...
「心温まる味届けたい」田舎寿司―《自慢のイッピン》ちいきのおと(109)大栃(香美市)
市営バス大栃駅に隣接する食堂「いづみや」は、地元住民が「大栃に一息つける憩いの場所を」と2017年にオープンさせた。注文を受けて提供する麺類などの一方で、朝からカウンターで客を待ち受けているのが田舎...
村長が南米に移住(1967年)―《あの日あの時》ちいきのおと(109)大栃(香美市)
1967年6月。「パラグアイ移住」を祝うのぼりとともに、大きな人波が物部村役場から大栃駅へと流れた。「続物部村史」にあった1枚だ。 先頭のスーツ姿の男性が、直前まで村長を務めた公文包治(かねじ)さん...
最古のテニス愛好会にぎやか 設立74年目の高知ローン「ここに来れば誰かおる」―ちいきのおと(108)円行寺(高知市)
「ふんっ」。テニスファンが集まり、試合前のアップで体を温める(写真はいずれも高知市円行寺の高知ローンテニスクラブ) スコーン―。高知市の久万川に沿って県道を上がると、テンポのいい打球音が響いてくる。設...
牛乳そのままの優しさ ソフトクリーム―《自慢のイッピン》ちいきのおと(108)円行寺(高知市)
「ンモ~ゥ」。柵で囲われた丘で、白黒の乳牛がもしゃもしゃと草を食(は)む。山地酪農の岡崎牧場にはポニーにヤギ、豚もいて、まるで小さな動物園だ。 2007年、菓子店「ディアランドファーム」を牧場内にオ...
台風で32棟流される(1976年)―《あの日あの時》ちいきのおと(108)円行寺(高知市)
1976(昭和51)年9月。前年の被害の記憶も生々しい中、高知は再び台風17号に襲われた。13日未明、円行寺で山崩れが発生。8世帯が暮らす計32棟が流された。 奇跡的に死者は出なかった。自宅を流され...
お山の商店、日々閑散 夫妻と猫のんびりと「一人でも客来るなら」―ちいきのおと(107)越裏門(いの町)
いくつかの品々が並び、名前のない猫がいる店内。普段はいつも薄暗い(写真はいずれもいの町越裏門の岡林商店) 色あせた〈たばこ〉の看板がなければ見過ごされそうな小さな商店が、住民30人ほどの山あいにある。...
手箱山のナイアガラ―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(107)越裏門(いの町)
集落活動センター氷室の里(旧越裏門小学校)から林道、山道で手箱山方面へ。登山や沢登りの要領で険しい岩場も越えていき、標高千メートル付近で姿を現す滝が「手箱ナイアガラ」だ。 高さは目測で20メートル。...
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