ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
350記事
ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
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1954年 300年祭、華やかに―《あの日あの時》ちいきのおと(87)後免(南国市)
後免の町は江戸時代に野中兼山が開拓を進めた地。承応元(1652)年、入植する者に土地を与え、諸役・諸税を免除したことから「御免」(後に後免)と呼ばれ、発展してきた。 写真は1954(昭和29)年5月...
憩いの碁会所、常連黙々 50~80代が自然と「やろか」 岩戸代表「人生に彩りを」―ちいきのおと(86)大川筋2丁目(高知市)
愛好家が黙々と碁を打つ高知囲碁センター(写真はいずれも高知市大川筋2丁目) 高知市大川筋2丁目にある高知囲碁センター。ガラス張りの室内をのぞき込むと、愛好家たちが碁盤とにらみ合っている。当方、囲碁経験...
揚げたてボリューム満点 特天丼―《自慢のイッピン》ちいきのおと(86)大川筋2丁目(高知市)
来年創業70年を迎える尾木食堂。先代の夫婦が高齢で店を続けられなくなり、知人から紹介を受けた店長の岡崎茂生さん(54)が20年ほど前に引き継いだ。 看板メニューは5種類の天丼。このうち特天丼は揚げた...
市内唯一の武家屋敷―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(86)大川筋2丁目(高知市)
住宅地に突如現れる「大川筋武家屋敷資料館」。高知市内で唯一、江戸時代の中級武士の住居が残っている。 19世紀半ばに建てられたとされる武家屋敷は、土佐藩士・手嶋氏が居宅として使用。近世史の研究者でカリ...
保育の父・佐竹音次郎の業績を後世に 郷土が生んだ福祉の先駆者 授業・案内板・資料収集…有志ら顕彰続ける―ちいきのおと(85)竹島(四万十市)
佐竹音次郎の業績について話し合う「学ぶ会」メンバーら(四万十市竹島の下田地区竹島防災コミュニティセンター) 明治―昭和期、貧困などさまざまな事情で居場所を失った5千人以上の子どもを「わが子」として育て...
1991年 揺れた国営農地事業―《あの日あの時》ちいきのおと(85)竹島(四万十市)
1991年、旧中村市時代に双海地区で開かれた市政懇談会は緊迫した。議題は隣接する竹島地区の国営農地整備。竹島から双海を経て土佐湾に注ぐ放水路の建設に住民が反発。当時の刈谷瑛男市長が説得したが、物別れ...
滴るさわやかな甘さ 竹島ナシ―《自慢のイッピン》ちいきのおと(85)竹島(四万十市)
豊富な水分が特長で、かじればさわやかな甘みが口いっぱいに広がる。四万十市で知る人ぞ知る果実、竹島ナシ。直販所「彩(いろどり)市場」では、土や肥料にこだわった自社農園の“もぎたて”を販売する。 中村市...
繁栄呼んだ兼山の「落とし」 石畳と水路、風情漂う 物流拠点に商店や料亭―ちいきのおと(84)春野町森山(高知市)
野中兼山が水上交通の拠点として整備した「新川の落とし」(高知市春野町森山) 盛夏。高知市春野町森山で暑さを忘れる風景に出合った。石畳を流れる水。周りに生い茂った木々が陰をつくる。土佐藩家老、野中兼山の...
甘い粒たわわに 旬のブドウ―《自慢のイッピン》ちいきのおと(84)春野町森山(高知市)
県道甲殿弘岡上線沿いの田畑の中に立つ平屋。実はブドウの直売所で、秋山恵里奈さん(32)が育てた藤稔(ふじみのり)などの房が並ぶ。 秋山さんは以前、いの町の観光農園でブドウや新高梨の栽培を担当。4年前...
春野神社 町の礎がここに―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(84)春野町森山(高知市)
「新川の落とし」のそばにほこらを構える「春野神社」。祭っているのは野中兼山だ。 春野町史などによると、兼山の死後の江戸時代に住民が建てたとされる。藩を失脚し、一族も幽閉されるなどした兼山を当時は大っ...
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高知龍馬空港の着陸機破損 原因特定できず調査継続 国の運輸安全委員会
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四万十市で車両火災 ガードレールに衝突