ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
351記事
ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
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太古の恵み伝える―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(137)神ノ西(四万十町)
緩やかに蛇行する四万十川沿いを進んだ道筋に「神ノ西遺跡」と記された碑(旧窪川町教育委員会建立)が立っている。 地区では1950年、農道拡幅工事の敷地から弥生時代中後期とみられる土器や石包丁が出土。6...
放棄地対策に島ラッキョウ 集活センター、砂地生かし特産品作り 辛さ「慣れるとやみつき」―ちいきのおと(136)春野町仁ノ(高知市)
砂地に広がる島ラッキョウ畑(写真はいずれも高知市春野町仁ノ) 高知市春野町仁ノでは温暖な気候と砂地を生かし、「島ラッキョウ」の栽培が盛んになりつつある。取り組むのは、2022年に発足したばかりの集落活...
皿鉢に甘い菓子 伝統の味 せいちゃんの虎巻き―《自慢のイッピン》ちいきのおと(136)春野町仁ノ(高知市)
春野町仁ノでは、1950年代までサトウキビ栽培と砂糖の生産が盛んで、家庭で出される皿鉢には甘い菓子が必ず載っていたという。その代表が「虎巻き」だ。 鉄板の上に紙を敷き、うどん粉や砂糖を混ぜた生地を薄...
「土蔵の里」今も―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(136)春野町仁ノ(高知市)
春野町仁ノの別名は「土蔵の里」。路地を歩けば、家々に寄り添うように白壁の蔵が立つ。海岸や河川が近く、台風や風水害から家財や米を守るために、主に明治・大正期に建てられたものという。 地元の絵画教室講師...
和菓子店「のしや本家」愛され170年 看板の小夏商品、進化続ける―ちいきのおと(135)中町(土佐市)
一品一品の菓子を丁寧に手作りする、のしや本家の高橋光雄さん=右=と長男の宏暢さん(写真はいずれも土佐市高岡町乙) 黒船が米国からやってきた1853(嘉永6)年、この和菓子店は開業した。土佐市の高岡商店...
かむほどにうまみ 親鶏の石焼き―《自慢のイッピン》ちいきのおと(135)中町(土佐市)
1980年創業の「かしわ」は、昭和の風情漂う鶏料理専門の居酒屋。看板メニューは30年ほど前からある親鶏の石焼きだ。 熱々の石のプレートに、塩こしょうをまぶしたもも肉、胸肉をのせ、焼き目が付くまでじっ...
勇壮、大綱まつり復活(1978年)―《あの日あの時》ちいきのおと(135)中町(土佐市)
1978年の「大綱まつり」。2千人の見物客に見守られ、浴衣をもろ肌脱ぎにした人々が重さ1.25トンの綱を勇壮に引き合う姿を本紙が伝えている。 市商工会がこの年、中町の商店街ににぎわいをもたらそうと十...
「才谷屋」喫茶から塾に 龍馬ファンが屋号つなぐ―ちいきのおと(134)上町3丁目(高知市)
喫茶店時代のカウンターはそのまま。龍馬関連の書籍やコーヒーカップも残る「才谷屋」(写真はいずれも高知市3丁目の才谷屋跡) カウンター席で、子どもが足をぷらぷらしながら教科書を広げる。すぐ後ろの壁に、坂...
「ご飯がすすむ」こだわり 日替わりランチ―《自慢のイッピン》ちいきのおと(134)上町3丁目(高知市)
取材は基本お断りで、グーグルマップにも載せてない。電車通りの少し南で見つかる喫茶店「波牙(ばん)」は創業47年。日替わりランチ(750円)が不動の人気で、「米が主役」の献立を貫く。 この日は、ゴーヤ...
愛された土曜市(1995年)―《あの日あの時》ちいきのおと(134)上町3丁目(高知市)
みずみずしいセリにナズナ、ゴギョウ…。水路に木板を渡した小間がずらり並ぶ。上町3丁目の土曜市は、1月の初市では春の七草が「1束100円」で売り出されるのが恒例だった。 明治時代に県庁前で始まったとさ...
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障害者製造品代1400万円横領か 高知県土佐市の事業所 元管理者の男を起訴 高知地検
高知龍馬空港の着陸機破損 原因特定できず調査継続 国の運輸安全委員会
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アシズリテルメ閉館へ 経営不振で管理者が撤退 営業継続の道探る 高知県土佐清水市
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四万十市で車両火災 ガードレールに衝突