ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
348記事
ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
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山中のインクライン跡―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(163)朝日出(馬路村)
朝日出の山中には、森林鉄道が敷設できない急斜面での木材搬出に使われた「インクライン」跡の石垣が残る。傾斜地に敷いたレールの上を高低差を利用して貨車が走る設備で、かつては地区内に複数あった。 民有林の...
オオサンショウウオ捕獲(1969年)―《あの日あの時》ちいきのおと(162)元町(高知市)
写真は1969年、元町で見つかったオオサンショウウオ。当時の本紙によると、小川で水遊びをしていた子どもが「ワニがいる」と騒ぎ、30人がかりで捕獲したという。 体長50センチ。鑑定を依頼された高知大の...
火災から地区守るご神木―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(162)元町(高知市)
商店街の一角にある秋葉神社には、高さ16メートル、周囲3メートルのイチョウがそびえ立つ。樹齢300年以上。高知市の「保存樹木」に指定されている。 住民は約30年前、専門家とともに県立図書館の資料を調...
旭っ子記者が地域を照らす 好奇心旺盛 “街ダネ”発信―ちいきのおと(162)元町(高知市)
えざき鮮魚に取材する旭っ子記者クラブの記者たち(写真はいずれも高知市元町)イベントで交流に一役 高知市元町にある住民集いの場「ふらっと旭」を本拠地にして、旭地区の情報を発信している小中学生たちがいる。...
「お昼が楽しみ」321弁当 働く人の胃袋支え四半世紀―ちいきのおと(161)弘見(大月町)
焼き肉弁当のおかずを炒める堀起世子さん(写真はいずれも大月町弘見の321弁当)「また食べたい」の声励みに 国道321号が南北に走る大月町の中心部、弘見。午前7時、国道を走ってきた車が、ある店の前で続々...
生地にラーメンスープ 豚玉のお好み焼き―《自慢のイッピン》ちいきのおと(161)弘見(大月町)
国道321号沿いのお好み焼き店「ひな」。奥行き豊かな味わいには、ちょっとした秘密がある。すりたての長芋がたっぷり入った生地に混ぜられる、ラーメン店直伝のスープだ。 店主の町田真寿美さん(66)は以前...
レトロな移動販売バス―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(161)弘見(大月町)
洋服販売の浜田洋品店の車庫にたたずむ、レトロな車体。かつての移動販売バス「マーキュリー号」だ。店主だった故浜田典璋(ふみあき)さんが、ローマ神話の商業の神様にちなんで命名したという。 活躍したのは半...
謎景色たっぷり、ほっこり 高知路上観察学会お勧め―ちいきのおと(160)上町5丁目(高知市)
高知市上町5丁目は、町に埋もれた珍なものを探し歩く「高知路上観察学会」がお勧めする地域の一つだ。ただ、地元住民は「特に何もない」「おまちで飲んだ後、酔い覚ましに歩いて帰るにちょうどいい所」と、まるで...
戦後の面影残す闇市(1995年)―《あの日あの時》ちいきのおと(160)上町5丁目(高知市)
終戦直後の混乱期、戦災被災者や引き揚げ者対策として始まった「城西振興市場」。闇物資を扱った名残で「闇市」の名で親しまれたが1999年、半世紀あまりの歴史に幕を閉じた。 北口で青果店を営み、今は近くの...
紡いだ歴史、あちこちに 明治から昭和の建築、庭、路地… 「他にないもの見つけられる」―ちいきのおと(159)東古市町(須崎市)
夕刻の商店街。吉村旅館にも明かりがともり、柱時計がぽーんと響く(写真はいずれも須崎市東古市町) 石灰や木材の海運など、山と海の産業が交わる拠点として栄えた須崎市の旧市街地の一角、東古市町。往時に比べて...
24時間
1週間
1ヶ月
夫はなぜ死んだのか 森友問題公文書改ざん・自殺職員の妻が、高知で語った2時間―ニュースを歩く特別編
町内会って何ですか? 会長の苦悩 分割?合併?―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(1)
全国で最後の東横イン進出 高知市で着工 2026年2月開業
高知市のコンビニ強盗1カ月 犯人声出さず紙で金要求 靴に覆い 痕跡残さず 高知県警がカメラ映像公開
牛肉識別番号を不適正表示 高知市の精肉業者に農水省が是正勧告
高知県警巡査部長に盗撮容疑 京都府警が任意捜査 容疑認め退職の意向
ごみ当番、広がる外注 町内会未加入者へ募る不満―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(2)
消滅するの!? 高知県内25市町村 30年で20~30代女性が半減 人口戦略会議
中学女子ソフト、部員求む!高知県内わずか5人 選手らアピール「難しくない。楽しい」
自転車の高校生重体 高知市春野町 乗用車と衝突