ちいきのおと
市町村より小さな、まちの地域ごとにスポットを当て、その土地ならではの風景や人を紹介しています。
350記事
ちいきのおと
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心癒やす峠の一杯 ゆずうどん―《自慢のイッピン》ちいきのおと(80) 土佐山高川(高知市)
高知市中心部から車で45分。「工石山直売所」は、目の前のトンネルを抜ければ土佐郡土佐町という同市最北端の店だ。 一時閉店していたが、土佐山出身の藤原順子さん(67)が2002年に復活させた。土佐山の...
秋には奇祭「早飯食い」―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(80) 土佐山高川(高知市)
高川集落の一段高い場所に「高川仁井田神社」はある。普段はひっそりとしているが、「早飯食い」が行われる毎年11月8日は、多くの人でにぎわう。 「早飯食い」は古くから伝わる奇祭。起源は定かではないが、出...
田中のたこ焼き 愛され62年 伊野の「ソウルフード」 ピリ辛味「ふと食べたく」―ちいきのおと(79) 新町(いの町)
田中たこやき店を切り盛りする田中文さん=左=と節子さん(写真はいずれもいの町) 吾川郡いの町の中心部、新町に、伊野地域の住民が「ソウルフード」と愛してやまないたこ焼きがある。作っているのは1960年創...
「これぞ元祖」の味 「米太郎」のおむすび―《自慢のイッピン》ちいきのおと(79) 新町(いの町)
創業46年の「おむすび米太郎」は、かつて県内に数十店舗あったチェーン店の一つ。本部が廃業した20年ほど前からは、矢野靖士さん(77)、美恵子さん(80)夫妻が独立経営を続けている。 三角に整えた白米...
1964年 町に五輪の熱気―《あの日あの時》ちいきのおと(79) 新町(いの町)
1964年、東京五輪の聖火リレーが新町を通った時の一こまだ。日の丸の小旗やカメラを手にした住民が沿道を埋め、右上には電柱に登った見物人の姿も。熱狂ぶりが伝わってくる。 「伊野にこんなにどっさり人がお...
お弁当でほっこり時間を 「うしおえこども食堂」 おふくろの味 家庭支援―ちいきのおと(78) 百石町1丁目(高知市)
ずらりと並ぶ弁当箱。できたばかりのおかずが詰められていく(写真はいずれも高知市百石町1丁目) ナスをトントン刻むそばで、ニンジンと卵を炒める香ばしい匂いが立ち上る。潮江小学校近くの教会で、5年前から活...
普段の食事にちょうど ぼうしパン―《自慢のイッピン》ちいきのおと(78) 百石町1丁目(高知市)
「やまなかベーカリー」は1967年創業の老舗パン屋。あんパン、ジャムパンなどの“スイーツ系”に、とんかつサンド、カレーパンなどの“がっつり系”と、70種類前後の素朴なパンが並ぶ。 2代目店主の山中克...
1972年 子どもの安全見守る―《あの日あの時》ちいきのおと(78) 百石町1丁目(高知市)
この標識、見覚えのある方もいるだろうか? 1972年5月の本紙によると、「県貯蓄推進委員会」(当時)が県に80基寄贈し、南国市、土佐市、高知市などのスクールゾーンに設置された。 にっこり顔の親子のデ...
ハンカチ 笑顔で紡ぎ50年 1枚15秒 熟練の技光る―ちいきのおと(77) 広野(三原村)
てきぱきと仕事をこなしながら、おしゃべりにも花が咲く。ミシンの音と笑い声が響く三倉ハンカチ三原工場(写真はいずれも三原村広野)50年の時を感じさせる木の看板。文字の色は薄れ、形だけが辛うじて見える カ...
漂流物の博物館!?―《ナイショのメイショ》ちいきのおと(77) 広野(三原村)
流木、サンゴ、ルアーに釣り具の浮き、波や砂に磨かれたガラス片の数々―。三倉ハンカチ三原工場の斜め向かいにある岡本正司さん(64)方の自宅倉庫、通称「山小屋」は、まるで漂流物のパビリオンだ。 “収蔵品...
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