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2022.09.04 08:39

憩いの碁会所、常連黙々 50~80代が自然と「やろか」 岩戸代表「人生に彩りを」―ちいきのおと(86)大川筋2丁目(高知市)

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愛好家が黙々と碁を打つ高知囲碁センター(写真はいずれも高知市大川筋2丁目)

愛好家が黙々と碁を打つ高知囲碁センター(写真はいずれも高知市大川筋2丁目)


 高知市大川筋2丁目にある高知囲碁センター。ガラス張りの室内をのぞき込むと、愛好家たちが碁盤とにらみ合っている。当方、囲碁経験は一切ないが、興味を持ったら突撃するのが記者の定石。意を決しておまちの碁会所を訪ねてみた。

 「まあ入りや」

 8月下旬、土曜日の昼下がり。同センター代表の岩戸幸治さん(78)がにこやかに迎えてくれた。

「常連客のためにも体が動く限り続けたい」と笑う岩戸幸治さん

「常連客のためにも体が動く限り続けたい」と笑う岩戸幸治さん

 中に入ると、約20面の碁盤が並び、カップ麺やお茶なども用意されていた。囲碁雑誌やスポーツ新聞もある。

 2組が対局中。自分の家にいるかのようにくつろいだ様子で、ぴしっ、ぱしっ。「この手が効いた」「これ以上いじめんとってくれよ」。穏やかな時間が流れていた。

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