2024年 04月29日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.02.19 08:35

村長が南米に移住(1967年)―《あの日あの時》ちいきのおと(109)大栃(香美市)

SHARE

 1967年6月。「パラグアイ移住」を祝うのぼりとともに、大きな人波が物部村役場から大栃駅へと流れた。「続物部村史」にあった1枚だ。

 先頭のスーツ姿の男性が、直前まで村長を務めた公文包治(かねじ)さん。過疎化が進む村を憂え、新天地への集団移住案を打ち上げた。当時役場職員で、現地も視察した国吉陳男(のぶお)さん(88)は「映写機を持って集会所に行き、住民に説明して回ったなあ」と懐かしむ。

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 香美市 歴史 ちいきのおと

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月