とさビズ
農家、商店主、観光産業...高知の経済を担っている人の生の声をお伝えします。毎週火曜日掲載。
281記事
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若い世代の野菜工場に NAPPA FACTORY(南国市)農場長 甲原佳緒里さん(31)―とさビズ
アフリカンなターバンにデニムのエプロン姿。菜っ葉の緑と溶け合う制服に「気分が上がるでしょ?」。園芸機器のカンバラ鉄工(高知市)が5月に始めた水耕ハウス工場の「農場長」だ。 7歳と5歳の母。美容師をし...
多彩な修業遍歴生かす 和菓子処おおいし(四万十市)大石尚史さん(43)―とさビズ
祖父と父が働く姿を見て育った。3代目を継ごうと京都市の製菓専門学校を出た後、3店で計19年修業して和菓子の世界を広げてきた。 おはぎなど餅菓子が自慢の京都の和菓子店で8年勤務。あんこ炊きなど下働きを...
時代がやっと追い付いた カフェアイビー(香美市)店主 岡原由紀路さん(64)―とさビズ
物部川を挟んで、国道195号の対岸の細い道を上流へ。杉田ダムのほとりに、地元の杉で建てたカフェを営む。「川を見下ろすここで10年。眺めは最高。でも、人を呼び込むのに一苦労」 夫の拓彦さん(66)はロ...
9割以上は旅館経営 三翠園(高知市)社長 中沢清一さん(59)―とさビズ
三翠園の取引会社でつくる「三翠会」の会長を15年務めた。同社の関係者から次のトップにと要請され、「培った経験が役立つなら」と6月に就任した。 まず取り組んだのが約100人いる全従業員との面談。1カ月...
建設業のやりがい知って 須工ときわ(高知市)社長 国藤浩史さん(56)―とさビズ
1919年創業の「須崎工業」と、72年に父が起こした「ときわ建設」が99年に合併し、現在の会社に。公共の土木建築工事を手掛け、保有するコンクリートミキサー船を使った港湾工事を強みとする。 大学卒業後...
全てを1人でこなす しまんと糀工房(四万十町)代表 松原香代さん(66)―とさビズ
興味がわくと、何でもつくってみたくなる性分だと笑う。会社勤めだったころ、祖母がよく使っていたみそづくりの器具を見て、「天日塩を使ったらどうか?」と思いついたのがきっかけだ。 「子育てに追われながら、...
コロナ後への助走期間 とさごころ(高知市)社長 中沢龍さん(36)―とさビズ
官民のインバウンド(訪日客)戦略を支援する「やまとごころ」(東京)の高知オフィスとして1月に法人化した。アーケード街のシェアオフィスに入居し、地元採用など4人が勤める。 7月に、新事業「Kochi ...
ヒノキ枕でえい夢を フジオカ(香南市)代表 藤岡一助さん(85)―とさビズ
15歳で建具屋の見習いに。10年後に独立し、年間300軒近く手掛けていたが、住宅の洋風化でふすまや障子が使われなくなり、30代で集成材の生産に転じた。 45歳で今の会社を立ち上げ、特に「化粧張り」の...
次世代ユリに注力 中村農園(高知市)社長 中村慶吾さん(43)―とさビズ
りんと立つユリは、花粉が手や服に付くと落ちにくいのが玉にきず。オランダ生まれの無花粉品種に「次世代のユリ」と期待を込める。 創業67年の球根輸入会社の3代目。冷凍保管の技術を確立し、オランダのほか南...
幡多で頼りの会社に せいぶ印刷工房(四万十市)社長 上野力さん(51)―とさビズ
創業37年の印刷会社。幡多地域で親しまれている無料情報誌「はたも~ら」(3万部)を年4回発行するほか、自治体広報誌の制作やイベント運営など幅広く展開する。 「はたも~ら」は2005年8月の創刊で、約...
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1ヶ月
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