カツオと生きていく
高知県を象徴する魚、カツオ。近年は海外での乱獲や漁獲高減、売値の下落など漁関係者には厳しい状況がある。古くから県民の生活に結びついた魚に関する記事を集める。
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カツオと生きていく
高知県を象徴する魚、カツオ。近年は海外での乱獲や漁獲高減、売値の下落など漁関係者には厳しい状況がある。古くから県民の生活に結びついた魚に関する記事を集める。
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かつお節からSDGs学ぶ 東京の学会シンポジウムに100人
カツオに関わる自治体や漁業者、研究者らでつくる「日本カツオ学会」のシンポジウムが16日、東京都内で開かれた。「鰹節(かつおぶし)から学ぶSDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに、約100人がカツオ...
国境超えてカツオ守ろう 太平洋島しょ国の行政官が高知県で研修 「こんなにカツオを大事にしていると初めて知った」
たたきなど日本の食文化に触れた太平洋島しょ国の若手行政官ら(中土佐町久礼) 国境を超えて泳ぐカツオをどう守り、将来も食べ続けるか―。本県にとっての重要なテーマで今秋、新たな動きがあった。高知大学と国際...
高知訪問観光客のカツオ消費調査へ 量・金額把握で産業支援策 県民会議「経済価値の可視化を」
カツオ漁を巡る問題を示した「課題図」 企業経営者らでつくる高知カツオ県民会議(山崎道生会長)が2023年度、観光客のカツオ消費額の調査に乗り出す。カツオは本県を訪れる観光客が最も楽しみにしている「食」...
一本釣り、未来につなげ カツオシンポに60人 高知市
カツオ船経営の問題点をイラスト化するなどして対策を議論したシンポジウム(高知市丸ノ内2丁目の高知城ホール) 高知カツオ県民会議と日本カツオ学会によるシンポジウム「カツオで紡ぎあう」が10日、高知市で開...
カツオ考えるシンポ 高知市で3/10水産庁幹部ら講演
高知カツオ県民会議などは3月10日、シンポジウム「カツオで紡ぎあう」を高知市丸ノ内2丁目の高知城ホールで開く。カツオ漁を巡る国際交渉の最前線に立つ、水産庁の福田工(たくみ)参事官が「カツオ資源の国際...
存続へ、誰が何を担うか―絶滅危機! 100トン近海船(10=終)
高知県の一本釣り船が水揚げするカツオ。この営みをどうつなぐか(宮城県の気仙沼漁港) 朝焼けに、カツオの腹が赤みを帯びる。 かっぱ姿の男たちが、疲れた体にむちを入れつつ手作業で水揚げを続ける。宮城県の気...
高知は一本釣り、と言う割に―絶滅危機! 100トン近海船(9)
伝説の漁労長から、今は社長となって明神水産を率いる明神正一さん(黒潮町佐賀) 11年連続の日本一―。 黒潮町の明神水産は、昨年も近海カツオ一本釣りの水揚げ首位に輝いた。トップの第83佐賀明神丸(149...
漁師をつくっていかな―絶滅危機! 100トン近海船(8)
40歳でカツオ漁師になる、と決めていた。 土佐市宇佐町宇佐の岡本孝司さん(58)は異色の「脱サラ」漁労長だ。キャリア18年。小型一本釣り船で土佐湾周辺のカツオを追ってきた。「な~んも後悔はない。苦労...
新船建造の高い壁―絶滅危機! 100トン近海船(7)
建造から28年がたつ第8日昇丸(宮城県の気仙沼漁港) 新しい船が造れない。 このことが近海一本釣り漁業の難題であり、産業の窮状を鮮明に映し出している。 高知船の昨年の平均水揚げ高2億6千万円に対し、1...
宮崎 変革探る親子船―絶滅危機! 100トン近海船(6)
近海カツオ漁日本一の一本釣り船といえば、黒潮町の佐賀明神丸が常連だ。しかし県別では、同じ黒潮沿岸の宮崎船団が30年近く1位を独占している。隻数が最も多く、全国の半数を占める。 宮崎船団の拠点は、県南...
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