カツオと生きていく
高知県を象徴する魚、カツオ。近年は海外での乱獲や漁獲高減、売値の下落など漁関係者には厳しい状況がある。古くから県民の生活に結びついた魚に関する記事を集める。
78記事
カツオと生きていく
高知県を象徴する魚、カツオ。近年は海外での乱獲や漁獲高減、売値の下落など漁関係者には厳しい状況がある。古くから県民の生活に結びついた魚に関する記事を集める。
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持続への挑戦(3)多角多色 日本は二枚舌交渉?
WCPFC会合の報告会。水産庁の外交姿勢に疑問の視線が注がれた(1月12日、東京都の早稲田大学) スクリーンに「クロマグロ資源管理進まず 批判噴出 日本窮地」と報じる新聞記事が映し出された。 水産関...
持続への挑戦(4)水産庁の論 「孤独ないばらの道」
昨年12月にフィジーで開かれたWCPFCの年次会合(早稲田大学の真田康弘氏提供) 赤道の南、真っ青な海に囲まれたフィジー共和国。昨年12月、この島を舞台に、カツオやマグロを巡る「中西部太平洋まぐろ類...
持続への挑戦(5)席巻の巻き網 物差しは効率だけか
「漁業は企業論理だけで語れない」と強調する馬場治教授(東京海洋大学) 小さな和船の櫓(ろ)をこぎ、海に滑り出す。釣り糸を垂れると、シロギスやマダイの子が次々に掛かった―。 土佐市出身の東京海洋大...
持続への挑戦(6)あらがえぬ現実 「絶えてほしくねえ」
高知などの一本釣り船がカツオを水揚げする勝浦港(2016年2月、千葉県勝浦市=「西川」提供) 「高知のカツオは土佐の一本釣りだからうまい」「いやいや県外もんも、巻き網、冷凍もんも交ざっちゅう」 最...
持続への挑戦(7)羅針盤 数字でなく人を守る
高知県民の魚、カツオ。食べ続けるには… グビッと弾力ある赤身にニンニクを添えてがぶり。腹身は皮を残した銀皮造りで…。 初ガツオの季節が近づくと、脳内を盛んにカツオが泳ぎ回る。その像が魅力的であるほ...
持続への挑戦(8)高知から 豊かな海へ旗揚げる
「資源回復への道は険しいが、黙って見ておれん」と語る竹内太一さん(高知市はりまや町1丁目=飯野浩和撮影) 高知がカツオを守る―。そんな取り組みがこの冬、県内で始動した。 「高知カツオ県民会議」。...
大流通を追って 消えないカツオ(1)スーパーに集う花形
「生です」「生です」…年中スーパーに並ぶカツオ(南国市大埇乙) 高知のスーパーでは、カツオは売り場の花形なのだ。 産地のラベルは百花繚乱(りょうらん)。秋の各店をのぞいてみよう。 「高知」「土佐佐賀」...
大流通を追って 消えないカツオ(2)卸売市場の「目合わせ」
カツオを前に情報交換するバイヤーの松田むつみさん=右=と卸売人の高島克季さん(高知市弘化台) 高知市の世帯当たりのカツオ消費量が日本一というのは知られた話。だが県全体でどれだけカツオを消費しているのか...
大流通を追って 消えないカツオ(3)ピンクより赤の選択
午前7時ごろ、薄暗い事務所で作業を始めた松田むつみさん。この後、市場などからファクスや電話が押し寄せる(高知市北御座) 総務省の家計調査(2014~16年平均)で、高知市の1世帯当たりのカツオ消費量は...
大流通を追って 消えないカツオ(4)高知向け競りバトル
買値を叫ぶ岩永大作さん=左。消費地・高知へ向けた攻防だ(8月4日午前6時15分ごろ、長崎市京泊) 総務省の家計調査(2014~16年平均)で、高知市の1世帯当たりのカツオ消費量は年間4178グラムで断...
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夫はなぜ死んだのか 森友問題公文書改ざん・自殺職員の妻が、高知で語った2時間―ニュースを歩く特別編
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ごみ当番、広がる外注 町内会未加入者へ募る不満―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(2)
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