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2024.02.15 08:42

今年も豊漁を! カツオ一本釣り船団の先陣が出港  高知県黒潮町佐賀

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家族や従業員の見送りを受け、出港するカツオ一本釣り船(黒潮町佐賀)

家族や従業員の見送りを受け、出港するカツオ一本釣り船(黒潮町佐賀)

 黒潮町佐賀のカツオ一本釣り船団の先陣を切り14日、明神水産の第23佐賀明神丸(51トン)など3隻が佐賀漁港を出港した。沖縄から東北までの近海で11月ごろまで漁に励む。

 同水産勢は2022年まで、11年連続で漁獲高日本一を達成。23年は、宮崎県の船に漁獲高1位を譲ったものの、同水産勢は第83佐賀明神丸(149トン)と第88佐賀明神丸(147トン)の2隻が漁獲高6億円の大台を突破した。

 この日、「第23―」には14人が乗船。明神洋次漁労長(41)は「2カ月休んで充電して、もう〝戦闘態勢〟。釣りまくります」と意気込みを語った。

 港には家族や従業員らが詰めかけ、「頑張ってきて」「またね」と声援を送った。香南市から親戚を見送りに来た山下紗望(うみ)さん(10)は「いっぱい釣ってきてね」と手を振った。

 その後、「第83―」(明神学武漁労長)と「第88―」(森下靖漁労長)も順次出港。明神学武漁労長は「(漁獲高)6億円は夢のような数字だが、今年もそこを目指して頑張っていきたい」と話していた。(川田樹希)

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