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2023.01.02 08:32

牧野富太郎博士ゆかりの植物紹介 「マキノの庭」2022総集編―ドラマティックMAKINO!

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 牧野富太郎博士は94年の生涯であまたの植物を観察し、発見し、1500種類以上に和名や学名を付けました。そんな博士ゆかりの植物を月に1度、まとめて紹介している本紙企画「マキノの庭」。2022年に掲載した写真の一部を“庭”風にまとめました。

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 草花をめでる言葉は数あれど、ラテン語の学名は世界に一つです。基準となる標本と特徴を記した論文を発表することで、世界共通の名前として認められます。命名できるということは、その植物について一番詳しいということ。学名には、学者が細部にまで目を凝らし、傾けた情熱が込められています。

 写真はいずれも高知市五台山の県立牧野植物園で撮影。図鑑のような見せ方ではなく、のぞき込んで初めて気付く色合いの妙や精緻な造形、不思議な曲線や折り重なり…と、あえて一部にフォーカスして撮影しています。鋭くも優しい視線を植物に注いだ牧野博士もきっとこんなふうに、植物のいろいろな姿を見ていたのではないでしょうか。

 企画はまだまだ続けます。お楽しみに。(森本敦士)

これまでのマキノの庭はこちらから



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