連載
高知地震新聞
近い将来、高確率で起きるとされる南海トラフ地震。有史以前から何度も巨大地震に見舞われてきた高知県で、防災意識を高め、1人でも多くの命が救えるようにと2003年、高知地震新聞を創刊しました。毎月第3火曜日掲載。
103記事
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高知地震新聞
近い将来、高確率で起きるとされる南海トラフ地震。有史以前から何度も巨大地震に見舞われてきた高知県で、防災意識を高め、1人でも多くの命が救えるようにと2003年、高知地震新聞を創刊しました。毎月第3火曜日掲載。
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Vol.103
避難後の命つなぐ対策必要 高知大の野外宿泊体験に高知新聞記者が参加―高知地震新聞
関連死念頭 課題も見つかる 高知大学が、南海トラフ地震に備えて学生らに野外宿泊体験をさせる防災セミナーを開いている。一時避難した高台などで長時間過ごすうち、体調が悪化して亡くなる「災害関連死」を意識し...
Vol.102
少しずつ、生活変えよう アウトドア防災ガイド・あんどうりすさんに聞く具体策―高知地震新聞
屋外での避難生活を日頃から疑似体験できるのが、キャンプや登山。アウトドア用品の機能は防災面からも注目されている。阪神・淡路大震災で被災し、キャンプなどのノウハウを生かした防災ガイドとして講演活動をし...
Vol.101
10地区またぐ拠点に 森地域集落活動センター防災部会(土佐町)―高知地震新聞《いのぐ通信》
防災活動を話し合う森地域集落活動センターのメンバーたち(土佐町土居の「みんなの森」) 「地震が起きた時、役場がどれだけ情報収集や救助に動けるやろか」「まずは住民の自助意識を高める啓発を考えよう」 土佐...
Vol.100
東日本震災関連死は今も―高知地震新聞《防災ルーペ》
2011年の東日本大震災での災害関連死は23年末時点で3802人。復興庁の統計によると、うち2人は23年に亡くなっており、年月を経ても増え続けている。 16年の熊本地震の関連死は218人で、死者全体...
Vol.99
原発事故13年 帰還進まず 福島県双葉町 住民いまだ103人、スーパーも病院もなく―高知地震新聞
東日本大震災と、東京電力福島第1原発事故から間もなく13年。事故で全町民が避難していた福島県双葉町では2022年8月、帰還困難区域の一部で避難指示が解除され、11年5カ月ぶりに人が住めるようになった...
Vol.98
帰還困難区域 解除8%―高知地震新聞《防災ルーペ》
2011年3月に起きた東京電力福島第1原発事故を受け、政府は特に放射線量が高い地域を「帰還困難区域」と定めて居住を制限してきた。11年余りが過ぎた22年6月から順次、避難指示解除が進められているが、...
Vol.97
地図で住民の状況把握 あったか男塾(奈半利町)―高知地震新聞《いのぐ通信》
地図に付箋を貼って要支援者らの情報をまとめていく「あったか男塾」のメンバー(奈半利町乙の法恩寺集会所) 「能登は鳥居が崩れちょった。うちも神社の通りは車いすで通れんなる。避難経路を見直そう」「入院しち...
Vol.96
【動画】黒い景色、吹雪が覆う 輪島朝市は跡形なく 高知新聞記者の能登地震報告―高知地震新聞
石畳の通り沿いに木造の商店が立ち並ぶ、情緒あふれる街だった。だが目の前を埋めるのは、真っ黒い車やがれき。白い吹雪がその景色を覆い、焦げた臭いがかすかに漂う。垂れ下がった電線や放置されたトタンが揺れる...
Vol.95
東北の教訓、どう伝える 高知視察の2氏に聞く―高知地震新聞
大津波にのみ尽くされた岩手県陸前高田市の市街地(2011年4月4日) 東日本大震災から10年以上が過ぎ、2万人もの命を奪った大津波の記憶も遠のきがちだ。東北の教訓を私たちはどう生かし、未来へつなげてい...
Vol.94
女性目線で楽しく防災を 香南市女性防火クラブ連合会―高知地震新聞《いのぐ通信》
手作りの防災キャンドルや新聞スリッパを手に笑顔を見せる香南市女性防火クラブ連合会のメンバー(香南市赤岡町) 香南市の旧5町村ごとにある女性防火クラブの集まりで、計約500人が所属する。市消防本部と連携...
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1ヶ月
高知県東部の保育園で虐待か 食事中、園児の口ふさぐ 自治体が調査
JA高知県の職員が融資49万円立て替え 「手続きの遅れを隠す目的だった」
電車バスの通学定期半額に とさでん交通など 高知市など4市町の中学生以上対象 3/18から
【組み合わせ表】全国高校選抜相撲 3/16~17高知で熱く戦う!
高知市街地にワイン醸造所がオープン! 「よさ来いワイナリー」試飲もできます 軽やかなロゼなど県産ワイン並ぶ
高齢者にトイレで食事、高知県内施設で虐待 屈伸毎日100回も
おなかいっぱい食べて! 高知市のクリーニング会社が子ども食堂支援 室戸市
元カーレーサー、高齢者と伴走 高知県四万十市の荒川さん 異色の経歴、福祉で活躍 「最期まで笑顔の日々を」
西出(和歌山商)が連覇 全国高校選抜相撲
「パンどろぼう」の大型絵本を県内小学校へ 元県教育長・大崎さんら 「読書活動の第一歩に」