もしもかかりつけ病院に行けなくなったら　お薬手帳の携帯を―高知地震新聞《その時どうする？》

　もしも、災害でかかりつけ医を受診できなくなったら―。　地震や津波に遭うと、自身が遠方に避難したり、通院していた病院が閉まったり。身の安全が確保できても、持病のある人は不安になるでしょう。処方薬が切れ...

津波の威力・被害痛感　「いのぐ」中学生特派員が宮城訪問　震災遺構見学、語り部に聞く―高知地震新聞

旧大川小学校で語り部の話を聞く防災いのぐ特派員（石巻市）　２０１１年３月１１日の東日本大震災から１３年が過ぎた今夏、高知新聞社の防災プロジェクト「いのぐ」の一環で、県内中学生７人が特派員として宮城県を...

公費解体　相続登記が鍵　能登「同意不要」だが…　自治体事務、業者確保も課題―高知地震新聞

倒壊家屋の公費解体を進める作業員（５月、石川県珠洲市＝中谷和浩さん提供）　発災から５カ月が過ぎた能登半島では、壊れた家屋の公費解体がままならない状態が続く。亡くなった両親や祖父母の所有のまま、相続登記...

防災学習で生徒に自信　香南中学校（南国市）―高知地震新聞《いのぐ通信》

県総合防災訓練で地域住民と炊き出しに取り組む生徒（南国市の香南中学校＝同校提供　「周りの動きを見て、自分のすべきことがイメージできた」　５月、南海トラフ地震を想定して行われた県総合防災訓練。サテライト...

もしも携帯電話をなくしたら　無償「交換」サービスも―高知地震新聞《その時どうする？》

　大揺れに襲われ、津波から急いで逃げる時、手元にスマートフォンや携帯電話がなかったら―。　いちいち探している時間はありません。でも命が助かった後、家族に連絡したり生活情報を得たりするには欠かせないツー...

ボランティア受け入れ態勢十分か　高知県内社協「受援力」南海トラフへ模索　被災地で経験蓄積、広域連携進む―高知地震新聞

能登半島地震の被災地で活動するボランティアら（写真はいずれも石川県輪島市内）　地震などの被災地の復旧・復興には、地域内外からのボランティアの力が欠かせない。元日に発生した能登半島地震では、延べ９万人近...

危機感高める活動を　八坂南自主防災会（日高村）―高知地震新聞《いのぐ通信》

防災活動を話し合う八坂南自主防災会のメンバー（日高村下分の「ぬくもり処」）　「地域の人は地域で守らんと」「災害時は固定電話がつながらない。住民から携帯番号を聞いた方がいいのでは」。山々に囲まれた日高村...

もしも人手が必要になったら　ＶＣに依頼、立ち会いを―高知地震新聞《その時どうする？》

　もしも、被災した家の片付けなどで人手が欲しかったら―。　まずは地震後に各市町村社協が立ち上げる災害ボランティアセンター（ＶＣ）に相談しましょう。　崩れた家から家財を運び出したい▽崩れたブロック塀や流...

避難妨げる液状化　高知県内、ハード対策に壁　住民「能登見て危機感」　市町村「やりようない」―高知地震新聞

液状化によりアスファルトがめくれ上がった道路（１月、石川県内灘町）　波打ち、割れる避難路―。元日に発生した能登半島地震では、石川県などの広い範囲で液状化被害が出た。 現地を調査した高知県内の専門家らは...

もしも家が壊れたら　安全確保後、撮影を―高知地震新聞《その時どうする？》

　もしも、地震で家が壊れたら―。　津波や家屋倒壊の恐れがあるなら、すぐ高台などに逃げなければなりません。揺れをしのぎ、安全が確保できたら、家に戻って散らかった家財を片付けようとするでしょう。　でも、そ...