アーカイブ
空の隙間
2007年3月、乗客56人を乗せた全日空便が、高知空港で胴体着陸事故を起こした。機種はカナダ・ボンバルディア社製のDHC8―Q400。同時期に事故が多発した理由は-。
43記事
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2007年3月、乗客56人を乗せた全日空便が、高知空港で胴体着陸事故を起こした。機種はカナダ・ボンバルディア社製のDHC8―Q400。同時期に事故が多発した理由は-。
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Vol.49
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(48) 「基本性能を信じる」
ジェット機のエンジンを点検する整備士(東京・羽田空港) 羽田空港の整備場エリア。その一角に「JALエンジニアリング」が入るビルがある。大きく口を開けた建物の1階部分は日本航空の格納庫だ。 同社「技術部...
Vol.50
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(49) 「安全の保証ではない」
飛行機の安全認証などを担う航空機安全課のオフィス(東京・霞が関 東京・霞が関の中央合同庁舎第3号館。築43年の古びた11階建てビルの7階に、国土交通省航空局はある。 空港整備や航空管制など、担当ごとに...
Vol.51
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(50) 合理化で薄まる責任
Q400の操縦法を記者に説明するボンバル社のパイロット。同社で飛行試験も担当している(2008年12月、カナダ・トロント) 民間航空の国際標準「シカゴ条約」は、航空機の安全性に一義的な責任を負うのは「...
Vol.52
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(51) 安全だと飛べない?
「タイシン」をめくる航空機安全課の職員(東京・霞が関の国土交通省) 国土交通省の航空機安全課で「タイシン」と呼ばれる資料がある。「耐空性審査要領(耐審)」。安全基準の“辞書”のようなもので、同課が型式...
Vol.53
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(52) 規制緩和の象徴Q400
世界の航空ルールを協議するICAOの本部。190カ国が加盟する(2008年12月、カナダ・モントリオール) いまひとつ主体性の見えない日本の航空行政。戦後の航空史をひもとくと、その理由が浮かび上がって...
Vol.54
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(53) 「次に何か起きたら」
「Q400は統計上、安全性は証明されている。全世界で150万回以上の離陸を記録し、今回が初の死亡事故だ」 2009年2月、米ニューヨーク州でQ400が墜落し、50人が死亡した時、ボンバル社の広報官は...
Vol.55
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(54) 「玉成」なお遠く
Q400について協議する3回目の4者会合。この前日も、伊丹でエンジン内の部品が破損していた(2008年8月13日、国土交通省) 2008年8月、国土交通省の大会議室。カナダ当局とボンバル社の幹部ら計1...
Vol.56
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(55) 国産機への試行錯誤
開発が進むMRJの客室の模型(名古屋市港区の三菱重工業・大江工場) 国内短距離路線の主要機になったボンバルディアQ400の周辺を取材班が本格的に歩き始めたころ、日本の航空産業が新たな段階に入ろうとして...
Vol.57
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(56) 問われる国の審査力
図面審査などを続ける国土交通省の航空機技術審査センター(愛知県豊山町) 旅客機というものを、日本はもっぱら輸入してきた。 日本の航空会社が安全に運航できる機体かどうか。国土交通省航空局は、国内で一応の...
Vol.58
空の隙間 ボンバル機事故からの探求(57) 安全性と信頼性の差
旅客機の安全を担う国、メーカー、航空会社。どこが安全を保証しているか混とんとしている(コラージュ) 航空会社は「当局の認証を受けている飛行機は安全」と強調する。 一方、国土交通省航空局は「認証は安全の...
24時間
1週間
1ヶ月
夫はなぜ死んだのか 森友問題公文書改ざん・自殺職員の妻が、高知で語った2時間―ニュースを歩く特別編
町内会って何ですか? 会長の苦悩 分割?合併?―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(1)
全国で最後の東横イン進出 高知市で着工 2026年2月開業
高知市のコンビニ強盗1カ月 犯人声出さず紙で金要求 靴に覆い 痕跡残さず 高知県警がカメラ映像公開
牛肉識別番号を不適正表示 高知市の精肉業者に農水省が是正勧告
高知県警巡査部長に盗撮容疑 京都府警が任意捜査 容疑認め退職の意向
ごみ当番、広がる外注 町内会未加入者へ募る不満―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(2)
消滅するの!? 高知県内25市町村 30年で20~30代女性が半減 人口戦略会議
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自転車の高校生重体 高知市春野町 乗用車と衝突