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2024.05.27 08:35

松尾の「つわずし」次代に 作り手は高齢の2人だけ 専門家が県史収録へ調査 高知県土佐清水市

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つわずしの作り方を学ぶ県史編さん委員の山本志乃さん=中央(土佐清水市松尾)

つわずしの作り方を学ぶ県史編さん委員の山本志乃さん=中央(土佐清水市松尾)

 土佐清水市の松尾地区などで長年受け継がれてきた押しずし「つわずし」のレシピや歴史を学ぼうと、民俗学の専門家がこのほど同地区を訪れ、調理を体験した。2021年に始まった高知県史の編さん調査の一環。地区に生えるツワブキの葉を使い、「ハレの日」に食されてきた一品の作り手は高齢女性2人のみとなっており、貴重な食文化を記録に残す。

刻んだニンジンと、ニンジンの葉、錦糸卵で彩り良く作られたつわずし

刻んだニンジンと、ニンジンの葉、錦糸卵で彩り良く作られたつわずし

 訪れたのは、高知市の日曜市の研究などで知られる神奈川大学教授の山本志乃さん(58)。「地域ごとに特色あるすしは、残すべき大切な文化」と、…

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