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2023.12.18 08:44

化学物質過敏症の高知県内女性「生き地獄」 洗剤、化粧品…あらゆるものに反応 強まる孤独感、仲間とネット交流で支え

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車には延長コードで電気を引いている

車には延長コードで電気を引いている

 化学物質過敏症(CS)と診断された川村圭子さんは、県内の山間部で車中泊を続けている。「自分のように苦しむ人が減ってほしい」と本紙取材に応じ、症状が出てからの経緯や孤独感、心の支えを伝えてくれた。

・「毎日が災害」化学物質過敏症の県内女性 柔軟剤や合成洗剤の香りが「凶器」に 厳しい冬を独り車中泊
・医師「無理解が追い詰める」 化学物質過敏症の高知県内患者200人 対策進まず

 きっかけは5年前、息子が中学校から持ち帰った給食着だった。柔軟剤の残り香で気分が悪くなった。給食着は前週の当番が家庭で洗濯して次へと回す。回ってくるたびにせき込み、…

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