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2022.10.16 08:41

大きくて、甘くて、とろ~っ 幻の下知ネギ、昭和小児童が“復活” 収穫後は地域の食卓に―ちいきのおと(92)日の出町(高知市)

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元気いっぱいに「下知ネギ体操」を披露する児童(高知市の昭和小学校)

元気いっぱいに「下知ネギ体操」を披露する児童(高知市の昭和小学校)


 大きくて、とろ~っと甘くて。ただ市場に、ほとんど出回らない“幻のネギ”がある。古くから高知市の下知地区で栽培され、今はほんの数軒が育てる「下知ネギ」だ。そんな中、昭和小学校(高知市日の出町)の児童が「地域の伝統野菜を復活させよう」と立ち上がった。

 「♪しっもじネギ しっもじネギ 下知ネギっはおいしいよ」「鍋にすると さっいっこっう~」

 軽快なリズムに乗せ、ネギを模した格好の児童が屈伸をしたり、アキレス腱(けん)を伸ばしたり。その名も「下知ネギ体操」という。考案した5年の山根紗那さん(10)と尾原悠馬君(10)は「ピシッと生えちゅうが」と、両手を大きく広げてピシッ。運動会などで地域住民に披露している。

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