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2022.09.11 08:34

活用法なんぼでも―高知(ここ)に住まう 第4部 空き家という難題(10)

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取り壊し寸前に、村への寄贈が決まった民家(馬路村魚梁瀬)

取り壊し寸前に、村への寄贈が決まった民家(馬路村魚梁瀬)

 昨年12月、安芸郡馬路村魚梁瀬で、97歳の1人暮らしの男性が静かに亡くなった。

 元営林署職員。住んでいた木造2階建ては、1965年の魚梁瀬ダム完成に伴い、集団移転のために造成された丸山台地にある。男性の父親が、所有する山から杉を切り出して建てた。

 今年7月のある日。空いた家を、枦山(はぜやま)一司さん(72)が手入れのために訪れた。男性の次男。中学時代をここで暮らしたという。

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