高知に住まう
高知(ここ)に住まう
人口減少によって縮み続ける高知県で、私たちの「すみか」が移ろっている。中山間地域には消滅の危機にひんした集落が数多くある一方、県都も高齢化などを背景にその姿を変えつつある。
73記事
高知に住まう
高知(ここ)に住まう
人口減少によって縮み続ける高知県で、私たちの「すみか」が移ろっている。中山間地域には消滅の危機にひんした集落が数多くある一方、県都も高齢化などを背景にその姿を変えつつある。
73記事
Vol.73
移ろう暮らし、未来見つめて【特集】高知(ここ)に住まう(シリーズ最終回)
都市と地方の人口偏在や高齢化によって、高知県内の「住まい」が変容している。その現状を多面的に切り取り、これからのあり方を考えようと、本紙は昨年1月から今月24日まで、連載「高知(ここ)に住まう」を7...
Vol.72
土地の個性こそユタカさ デザイナー・梅原真さん(73)高知には住む価値がめちゃめちゃある【特集】高知(ここ)に住まう
「住む」といえば高知市の日曜市。子どもの時からばあさんと行って、白菜やらっきょう買うて漬けた。サトウキビの茎を40円ぐらいで買うてかじると、甘いのがじゅうじゅう。こういう生活市が連綿とある。近郊に農...
Vol.71
死ぬことは生きること 医師・小笠原望さん(72)人も命も自然の中のものだと四万十の自然に学んだ【特集】高知(ここ)に住まう
45歳まで香川県の総合病院で命と格闘してきた。若い頃は命を救うことに一番の価値を置いたけど、どんなに手を尽くしても亡くなる命はある。集中治療室の患者さんを全力で治療している時に、家族に言われた言葉が...
Vol.70
みんながデザイナーに 哲学者・内山節さん(73)高知には農村、漁村、山村がある【特集】高知(ここ)に住まう
どの国も近代化する過程で、農山漁村から都市に人口が移る。便利な都会が輝いて見えるが、便利さとは何かを失うことでもある。今、多くの人が「この暮らしで良かったのか?」と思い始めている。 都市から地方への...
Vol.69
集中から幸せな分散へ 建築家・隈研吾さん(68)高知の中に答えがあると期待【特集】高知(ここ)に住まう
19世紀まで、家の新築なんて一部のお金持ちしかできなかった。それが第1次世界大戦後の米国ですごい住宅難が起きて、業者が野山を開発して家を建て、住宅ローンを組ませ、大きなビルに通勤者を集中させるモデル...
Vol.68
巡る命 幸福の選択―高知(ここ)に住まう 第7部 満てる日まで(10=終)
東京から移住し、長男を出産した村松真佐美さん=中央=と地域住民ら(土佐清水市津呂=河本真澄撮影) 太平洋と山に挟まれた足摺岬の集落。日差しが注ぐ平屋の庭先で、生後4カ月の命が小さな手を握りしめ泣き声を...
Vol.67
人生をどう満たすか―高知(ここ)に住まう 第7部 満てる日まで(9)
傷の手当てを受ける99歳の朝日照代さん=右。「最期は先生に」と願う(四万十市間崎) 四万十川のほとりに立つ一軒家。ブロロロ…と軽自動車が乗り付け、医師の小笠原望さん(71)が降りてきた。この日の訪問先...
Vol.66
ノートにつづる苦悩と喜び―高知(ここ)に住まう 第7部 満てる日まで(8)
日々の食事の記録を書きためたノートを見て会話する広井典子さんと母の英さん(高知市内) 「お母ちゃん、ほら。この頃はよう食べてるわ」 高知市内の市営住宅。広井典子さん(78)が、ベッドに横たわる母の英(...
Vol.65
孤立 誰かが入っちゃらな―高知(ここ)に住まう 第7部 満てる日まで(7)
身寄りのない人が残した家で遺品整理をするくるめ屋のスタッフ(県中部) 玄関から居間まで、脱ぎ捨てた衣類とごみで足の踏み場がない。生ものが腐った臭いが鼻を突いた。 昨夏、高知市の40代女性は、県西部で独...
Vol.64
妻介護の家に、いま独り―高知(ここ)に住まう 第7部 満てる日まで(6)
妻のために建てたバリアフリーの自宅から出掛ける高橋信雄さん(高知市本宮町) 高知市本宮町に住む高橋信雄さん(82)は、船乗りだった。 「ダカールは美しい街。コペンハーゲンの海峡を抜け、魚を積んで横浜へ...
24時間
1週間
1ヶ月
高知県東部の保育園で虐待か 食事中、園児の口ふさぐ 自治体が調査
JA高知県の職員が融資49万円立て替え 「手続きの遅れを隠す目的だった」
電車バスの通学定期半額に とさでん交通など 高知市など4市町の中学生以上対象 3/18から
【組み合わせ表】全国高校選抜相撲 3/16~17高知で熱く戦う!
高知市街地にワイン醸造所がオープン! 「よさ来いワイナリー」試飲もできます 軽やかなロゼなど県産ワイン並ぶ
高齢者にトイレで食事、高知県内施設で虐待 屈伸毎日100回も
おなかいっぱい食べて! 高知市のクリーニング会社が子ども食堂支援 室戸市
元カーレーサー、高齢者と伴走 高知県四万十市の荒川さん 異色の経歴、福祉で活躍 「最期まで笑顔の日々を」
西出(和歌山商)が連覇 全国高校選抜相撲
「パンどろぼう」の大型絵本を県内小学校へ 元県教育長・大崎さんら 「読書活動の第一歩に」