2022.07.21 08:27
【四国インターハイ】君よ輝け 高知県8競技に6000人 7/23開幕 全国から2万8000人
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本県で開催されるインターハイは1971(昭和46)年、1980(同55)年、1989(平成元)年、1998(同10)年に次いで、24年ぶり5度目となる。
今回、四国4県のひのき舞台に全国から集う選手は約2万8千人。本県では30競技のうち、水泳(競泳、飛び込み、水球)、ソフトボール、相撲、剣道、レスリング、テニス、ボクシング、少林寺拳法の8競技が開催され、7月26日の相撲を皮切りに競技がスタート。6千人余りの選手が出場を予定する。
期待の県勢は27競技に520人程度が出場する見込み。一方、土佐路を訪れた選手らに思い出深い大会として心に刻んでもらおうと、県内26校の高校生2100人余りが補助員などのスタッフとして温かく迎え、運営を支える。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、2020年は中止、21年は無観客開催となったインターハイ。四国総体も“第7波”真っただ中での開催となる。競技によっては既に無観客開催を打ち出しており、有観客予定の競技も今後の感染状況次第では入場制限や無観客となる可能性もある。
選手たちにとって、かけがえのない仲間や家族らの熱い声援を受けるインターハイとはならないかもしれない。しかし、厳しい練習に耐え、晴れの舞台をつかんだ君たちの努力を周りはみんな知っている。
だから、心の底から祈りたい。「誰よりも燃え上がり、誰よりも輝く夏に」―。(運動部取材班)