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2022.02.13 08:44

ほんわか団地ライフ20年 望海ケ丘ニュータウン 庭に集まり宿題 池(高知市)―ちいきのおと(58)

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宿題を済ませ、通りに駆けだす子どもたち(写真はいずれも高知市池)

宿題を済ませ、通りに駆けだす子どもたち(写真はいずれも高知市池)


「秘密カフェ」「魔女の家」も

 高知市池の望海ケ丘(のぞみがおか)ニュータウンは来年、分譲開始から丸20年を迎える。住民は「何ちゃあないで」と笑いながら、「えいとこよ」と口をそろえる。約350軒が並ぶ団地を歩いた。

 「よしっ。憩いの場所に連れてっちゃお」。団地の完成当初から住む松井一恵さん(50)が、一軒のチャイムを押した。

 顔を見せた武内宏幸さん(63)は「ごめんよ、営業自粛中。コロナやき」。

 ここは何ですか?「ここねえ、カフェなが。いつもお年寄りでいっぱい」と松井さん。武内さんは「新聞かえ? めった。人が来すぎんように秘密でやりゆうに」と笑う。

民家に看板を置いて秘密のカフェに

民家に看板を置いて秘密のカフェに

 「茶風 のぞみケ丘」。12年前に脱サラして住居兼店舗を構えた。「学生時代はペンションブーム。好きなことをして生きるっていいなって。30年越しの夢を詰め込んだ店ですわ」。隠れ家的な店を訪れるのは、ほぼ団地住民という。

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