2024.03.31 08:35
黄砂にかすむ眺望 高知市で今年初観測
旧龍河洞スカイラインから高知市方面を望む眺望も、黄砂で白くかすんだ(30日午後4時半ごろ、香南市野市町大谷から撮影)
黄砂は中国大陸内陸部の砂が強風で舞い上がり、偏西風で運ばれてくる現象。高知市では午前9時、同気象台の実況監視で黄砂の飛来を観測した。
香南市の三宝山を走る旧龍河洞スカイライン。空気の澄んだ日には高知龍馬空港や物部川、遠くには潮見台や高知市中心部までくっきりと見える眺望スポットだが、この日は朝から日没まで、ぼんやりとかすんだ眺めが続いていた。
黄砂のピークは30日だが、31日夕までは飛来が続くという。(佐藤邦昭)