2024年 05月03日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2024.03.25 20:01

地球観測事業、民間主体に移行 だいち3号、後継は小型衛星網

SHARE

 H3ロケット1号機の失敗で失われた地球観測衛星「だいち3号」のイメージ(JAXA提供)

 文部科学省は25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を中心に進めてきた光学衛星による地球観測事業について、民間主体に移行させる方針を示した。国産新型のH3ロケット1号機に搭載され、昨年3月の打ち上げ失敗で失われた地球観測衛星「だいち3号」の後継も、民間主体による小型衛星網に担わせる。


 多数の小型衛星を連携させて一体運用する観測網は「衛星コンステレーション」と呼ばれる。災害時に被災状況の把握などで活用が期待されており、JAXAは観測手法の高度化に向けた技術移転を支援する。2020年代後半までの開発・実証を目指す。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月