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2024.03.15 14:30

国の重要文化財「住友活機園」特別公開

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2024年3月15日
住友林業株式会社

 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は2024年5月24日(金)、25日(土)の2日間、国の重要文化財である「住友活機園」(伊庭貞剛記念館/滋賀県大津市田辺町10番14号)を特別公開します。

 

 住友活機園は風光明媚な大津市の瀬田川のほとり、琵琶湖に程近い小高い丘の上にあり、洋館、和館など6棟の建物と茶室、四阿(あずまや)などの付属施設及び庭園から構成されます。明治37年(1904年)、近代住友の基礎を築いた第二代総理事伊庭貞剛翁が自らの隠棲の住居として建設し、翁の没後その子孫により旧住友本社に寄付されたものを、戦前・戦後にわたって住友グループが維持管理をしています。洋館・和館の意匠の完成度が高いこと、居宅のほか付属施設なども状態が良く保存され明治後期の大邸宅の姿を今に伝えていることが高く評価され、2002年5月23日、文部科学大臣から重要文化財の指定を受けました。

 

【 特別公開の詳細 】

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108064/202403158048/_prw_PT1fl_7OQv4kQq.png

 

 

 

 

 

参考資料

 

住友活機園(伊庭貞剛記念館)

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108064/202403158048/_prw_PT2fl_aZa3DIVY.png

 

 

[住友活機園の特長]

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403158048-O4-6v0Y0j31】 

 

百年間持ちこたえた木造軸組構造

 当時の名棟梁八木甚兵衛が優秀な大工・職人の匠の技と精選した良材を用いて建築した頑丈な建物です。

 

2.洋館と和館が併立

 明治30年代の住宅近代化の過程を示す邸宅が完全に残る希有な例として高い評価を得ています。

 

3.アール・ヌーヴォー※を採り入れた、当時の最先端のデザイン

 多くの洋館設計を手がけた、野口孫市博士の設計です。

 

 ※19世紀末から20世紀初頭にかけヨーロッパを中心に開花した国際的な芸術運動で「新しい芸術」を意 

  味する。花や植物などの有機的なモチーフや、自由曲線の組み合わせによる、従来の様式に囚われない

  装飾性、鉄やガラスといった新素材の利用が特徴。

 

4.バリアフリーを先取りした建物

 階段の勾配、敷居の高さ、サンルーム等にバリアフリーの考え方が採り入れられています。

 

5.新緑・紅葉・苔の見事な庭園

 門から続く苔の美しいアプローチ、新緑、夏の勢いある緑、見事な枝ぶりの紅葉と杉木立、四季の風情と 

 季節の移ろいを感じられる庭園です。

 

■「活機」とは

翁自身が名づけたもので、禅宗の思想で「俗世を離れながらも人情の機微に通じる」という意味を持っています。

 

 

以 上

住友林業株式会社

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