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2024.03.07 05:00

夫婦、姉の飲食物に不凍液混入か SNSに差し入れたとやりとり

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 東京都台東区の親族連続殺人事件で、2018年4月に姉=当時(41)=に不凍液に含まれる有害物質を摂取させ殺害したとして、殺人容疑で再逮捕された細谷健一容疑者(43)と妻志保容疑者(37)が、交流サイト(SNS)のメッセージで同月に姉に飲食物を差し入れたというやりとりをしていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁浅草署捜査本部は、有害物質を飲食物に混ぜて摂取させた疑いがあるとみて調べる。


 警視庁が押収した両容疑者のスマートフォンを解析して確認した。有害物質「エチレングリコール」は粘り気のある無色無臭の甘みのある液体で水に溶けやすい。健一容疑者のスマホから姉美奈子さんの死亡前に、通販サイトから不凍液の購入完了を通知するメールが届いていたことも分かった。


 捜査本部によると、志保容疑者と美奈子さんの間には目立ったトラブルは確認されていない。一方で、健一容疑者は父親(18年6月死去)が経営していた会社の経営権を巡り、美奈子さんとトラブルになっていたことが分かっている。

(c)KYODONEWS

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