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2024.02.12 08:34

鉄路支える職人に ごめん・なはり線保線係 浜渦宏樹さん(28)田野町―ただ今修業中

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「車もガソリンも値段が上がっている。鉄道に人が戻ってくる時がくるはず」と話す浜渦宏樹さん(安芸市東浜)

「車もガソリンも値段が上がっている。鉄道に人が戻ってくる時がくるはず」と話す浜渦宏樹さん(安芸市東浜)

 茶色くさびたレールが延びる土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の安芸駅構内。長い柄が付いたはけで、レールのつなぎ目の金具に黒い油を塗っていく。

 「来月『遊間(ゆうかん)』の検査があるので、正確に数値を測れるように『継ぎ目板』の滑りをよくしています」

 本人もこの日が初めてという作業。聞きなじみのない言葉が並ぶ。

 レールは表面の温度によってわずかに伸び縮みする。そのためレールの間には数ミリから1センチほどの隙間が空けられている。これが「遊間」。レールは「継ぎ目板」で連結されており、…

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