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2024.01.17 08:35

竜杉 枝巻く樹齢500年の珍木―わがまち竜探し(12)高知県奈半利町

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幹から大きくくねって参道へと伸びる枝。竜が伏しているようにも見える(写真はいずれも奈半利町の須川八王子宮)

幹から大きくくねって参道へと伸びる枝。竜が伏しているようにも見える(写真はいずれも奈半利町の須川八王子宮)

 奈半利町須川地区の太平洋を望む高台の神社に、竜が伏したように立派な枝を巻くスギの珍木が鎮座している。 その名も「竜杉」。樹齢500年以上と推定され、町の天然記念物に指定されている。

 町中心部から室戸市方面へ車で10分ほど。国道55号を左折して急勾配を上ると、田畑に囲まれた須川八王子宮が見えてくる。境内では高さ23メートル、幹回り6・5メートルの巨木が存在感を放つ。

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