大月町民に愛される木綿豆腐　８８歳が丹精込めて４０年…道の駅への出品１／８が最後

2023.12.30 08:45

大月町民に愛される木綿豆腐　８８歳が丹精込めて４０年…道の駅への出品１／８が最後　

高知新聞社

大鍋ですりつぶした大豆を煮詰める山口信子さん（写真はいずれも大月町弘見の山口豆腐店）

今後は毎週木曜だけ製造、店頭販売へ
　夜明け前からかまどに薪をくべ、昔ながらの木綿豆腐を４０年以上作り続ける女性が大月町にいる。同町弘見の山口信子さん（８８）。町で唯一という手作り豆腐は「大豆の味が濃厚で、一度食べたら他のは食べられない」と町民に愛される一品だ。体力的なこともあり、近々製造を縮小するが、それでも信子さんは「喜んでくれる人がいるうちは続けたい」と、豆腐作りに精を出す。

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