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2023.12.16 14:24

走った!撮った!やらかしちゃった! 高知新聞の県内支社総支局の記者たち、奮闘の舞台裏「ニュース忘年会」

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 高知新聞の県内支社総支局の記者たちによる年末恒例の人気コーナー「ニュース忘年会」。地域の課題や話題を追いかけて日々奮闘している記者たちの舞台裏を紹介しています。いつもの記事やコラムとはまた違って、個性あふれる記者の失敗談や自慢話(?)がつづられ、その土地柄もにじみ出てきます。今年もいろいろなことがありましたね。記者たちの「ニュース忘年会」で振り返ります。

◆報道部 奇祭を特技でお手伝い!? 土佐山の早飯食い
 誰しも一つや二つは、ひそかな特技を持っていると思う。普段の仕事には何の役にも立たなくても。写真担当の当方と、後輩の浜田悠伽記者は11月、奇祭「早飯食い」の取材に、高知市土佐山高川の仁井田神社へと向かった。ここで奇(く)しくも、特技を生かす機会に恵まれた。

◆中芸支局 延期繰り返した写真撮影 「雨女」救った山の民
 〽雨 雨 ふれふれ もっとふれ 私は周囲に恨まれる… 八代亜紀さんのヒット曲の替え歌が頭を巡る。何を隠そう、私は「雨女」。これまで旅行や山登り、ダンスの発表会…。大事な予定を入れた時は、ことごとく雨が降る。今夏のある取材で、その本領をいかんなく発揮することになった。

◆佐川支局 この胸のドキドキは… 地上30メートルの婚活
 取材では怖いもの知らずだ。警察担当の時、立ち入りが制限された刑事部屋にずかずかと入り、鬼の形相をした刑事に閉め出されたり、こわーい人の家に突撃して怒鳴られたり。だが、仕事なら全然怖くない。仁淀川町でのスリル満点の取材もそうだった。

◆幡多支社 外せぬ取材重なった10.15 寝不足、寝違え 大失態!?
 生まれ育った大阪から高知へ来て2年目の当方。今春赴任した四万十市では、県西部の広さと自然の豊かさを実感する日々だ。だが、その広さを侮ってはいけない…。そんな自戒の念も込めて、あの秋の一日を振り返ってみたい。

◆窪川支局 バイクで地形を堪能 山と川の物語、心も軽快
 数年前に中型バイクを買った。四万十川沿いを疾走し、沈下橋も渡りたい―などと当初、夢は膨らんだ。しかし実際は、高知市の自宅周辺で短距離の移動に使うのみだった。思いもかけず10月、四万十町の窪川支局に赴任。ある日の午後、周辺をバイクでひとっ走りしてみた。

◆香長総局 まさか、運命の出会いが… 足しげく通った動物公園
 香南市を代表する人気スポットといえば、県立のいち動物公園。職場からも車で10分ほどと近い。仕事の息抜きに行けちゃうかも、と4月の着任後すぐ、年間パスポートを購入した。まさかの運命的な出会い!?があるとも思わずに…。

◆室戸支局 立て、立つんだオレ! 荒波のブリ漁取材
 春の到来を感じるものは、人それぞれ。室戸市での支局生活3年目の当方、真っ先に思いつくのがブリ漁だ。3月になると、産卵前で脂をたっぷり蓄えたブリが水揚げされ、市内の漁港は活気づく。前年は室戸岬町の椎名漁港で取材したが、記者たるもの、その最前線に踏み込まなくては!

◆須崎支局 山ガール、海に目覚める 釣りバカシティ
 高知の犬は歩けば棒、よりも釣りざおに当たると思う。県外からUターンして、釣り好きの多さに改めて驚いていたら「今度、釣りバカシティ宣言します」。ある日、須崎市職員のAさんがにこにこ顔で教えてくれた。何と。ついには自ら「釣りバカ」を名乗る市が現れた。

◆香長総局 朝ドラ決定に大慌て コスプレーヤー取材難航
 10月。私は焦っていた。当欄のネタが決まっていない。冷や汗が出始めた頃、コスプレーヤーが香美市で一日市長になる、との知らせが届いた。幼い頃からアニメ好きの私。面白そう! そしてあわよくば―。

◆宿毛支局 珍しい柏島の雪 立ち往生の原因は私?
 いつ、どこで起きるか分からないのが災害。「××地区で土砂崩れ!」。取材のきっかけをくれるのが住民からの情報提供だ。大変な状況の中、皆さん、ありがとうございます。県内全域が氷点下の冷気に包まれた1月末。この日も早朝にかかってきた電話で、珍しい場所での積雪をキャッチできた。

◆安芸支局 撮影苦闘 その正体は? カニの赤ちゃん上陸
 「波打ち際にカニの赤ちゃんがいっぱいおるがよ」10月、カメラ愛好家のKさんから連絡があった。聞けば、海でふ化したカニが大潮に合わせ陸に上がってきているとか。面白い写真が撮れるかも。いそいそとその海岸に向かった。

◆幡多支社 龍馬の祭典での出会い マイナーな樋口真吉推しに共鳴!?
 高知に生まれながらも酒が飲めず、よさこいも踊ったことがない。みんなが右へ行けば左へ行く。へそ曲がりで、マイナー路線を歩んできた当方。40代半ばを迎え、ある取材で自らの路線転換を“決意”した。

◆土佐支局 体感、雪中テントサウナ 整いません、壊れそう…
 冬。いの町本川地域の川のほとりで、地域おこし協力隊員のKさん(31)がテントサウナを経営していると知った。「100度から1度へ。異次元の世界です」と力説するKさん。体を温め、冷やすことを繰り返すと、えもいわれぬ快感に包まれ“整う”のだそう。ふーん。ぴんとこなかったが、面白そうな写真は撮れそうなので取材することにした。

◆香長総局 ミニ四駆、童心再び カネに物言わせた挑戦は…
 アラフォー、アラフィフの男性なら、子どもの頃に「ミニ四駆」に熱中した人も多いのでは。当方もその1人だ。そんな童心を思い出させてくれたのが、南国市内で月1回開かれるミニ四駆レースの取材。話を聞くだけではもったいない。9月の取材前日、地元の模型店で1台購入。

◆嶺北支局 連載取材で疲労蓄積 ダム湖の寒風がとどめ
 3年目に入った支局生活。個人的に今年の漢字を発表すると、ずばり「回」だ。特に連載企画に取り組んだ7月以降、嶺北地域を飛び「回」り、目が「回」る忙しさに。その疲れからか、やっかいな“爆弾”が腸内で暴れ「回」ることになるとは…。

◆清水支局 一人で向かった蛍の撮影 見えない敵におびえ
  「一人支局」に来て2年目の当方。そこには上司も後輩もおらず、だだっ広い一軒家に独り住まい。取材行くのも一人、お酒飲むのも一人。孤独を好み、「ひとり上手」が板についてきたと思っていたところ、単独行動を後悔する時が来るなんて…。

高知のニュース 街ダネ ニュース忘年会

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