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2023.10.28 08:08

米、改良核爆弾を開発へ 対中ロ、核抑止力強化

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 【ワシントン共同】米国防総省は27日、核爆弾「B61」の改良型「B61―13」の開発を目指すと発表した。核戦力を拡大する中国やウクライナ侵攻を続けるロシアに対抗するため「抑止力を強め、同盟・友好国の安全を保障する」とした。議会の承認と予算計上を待って着手する。


 バイデン政権は昨年発表した核戦略指針「核体制の見直し(NPR)」で、核抑止力は「米国の最優先事項だ」と指摘。核兵器の現代化を進める姿勢を鮮明にしている。


 B61は1960年代に開発された航空機に搭載可能な核爆弾。北大西洋条約機構(NATO)の基地にも配備している。最新型はB61―12で、B61―13はより高い威力を持つ見通し。

(c)KYODONEWS

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