森のステージでピアノ弾いて！　11月26日まで四万十町

2023.09.27 05:00

森のステージでピアノ弾いて！　11月26日まで四万十町

高知新聞社

作曲家２０人のイラストがかかれた「森のピアノ」（四万十町の四万十緑林公園）

　だれでも自由(じゆう)に弾(ひ)ける「森(もり)のピアノ」が２３日(にち)、四万十(しまんと)町(ちょう)香月(かげつ)が丘(おか)の四万十(しまんと)緑林(りょくりん)公園(こうえん)に登場(とうじょう)しました。１１月(がつ)２６日(にち)までの土日(どにち)祝日(しゅくじつ)午前(ごぜん)１０時(じ)～午後(ごご)４時(じ)に楽(たの)しめます（雨天(うてん)中止(ちゅうし)）。

　公園(こうえん)を管理(かんり)する公益(こうえき)財団(ざいだん)法人(ほうじん)四万十(しまんと)公社(こうしゃ)が、閉校(へいこう)した口(くち)神ノ(ごうの)川(かわ)小学校(しょうがっこう)のピアノを２０２０年(ねん)９月(がつ)から春(はる)と秋(あき)に設置(せっち)。緑(みどり)に囲(かこ)まれた公園内(こうえんない)のステージには、演奏(えんそう)のために高知(こうち)県(けん)外(がい)から足(あし)を運(はこ)ぶ人(ひと)もいます。

　今年(ことし)の秋(あき)に置(お)かれたピアノには、モーツァルトをはじめ、ショパン、チャイコフスキー、ドビュッシー、ラフマニノフなどクラシックの有名(ゆうめい)な作曲家(さっきょくか)２０人(にん)のイラストがかかれています。

　祖父母(そふぼ)と訪(おとず)れ、Ｊポップなどを弾(ひ)いた高知(こうち)市(し)の横内(よこうち)小学校(しょうがっこう)５年(ねん)、小寺()彩()加()さん（１１）は「すてきな所(ところ)で気持(きも)ちいい。家(いえ)で弾(ひ)くより指(ゆび)が動(うご)きます」と、演奏(えんそう)を楽(たの)しんでいました。

　この秋(あき)は毎週(まいしゅう)日曜(にちよう)にミニコンサート（時間(じかん)未定(みてい)）を予定(よてい)し、１０月(がつ)１日(ついたち)は地元(じもと)のサックス奏者(そうしゃ)、山地()高()さん（５６）らがピアノ、ベースとのジャズをひろうします。午後(ごご)１時半(じはん)から３０分(ぷん)ほど。問(と)い合(あ)わせは窪川(くぼかわ)四万十(しまんと)会館(かいかん)（０８８０・２２・４７７７）へ。

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