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2023.09.14 08:20

ハラがへっては―魚信 絶品!珍品? 魚(びんび)ん一皿

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 身近な魚(びんび)料理を紹介し合う読者参加型のコーナーです。食べた一皿の写真に味や感想、調理の工夫などエピソードを添えて魚信編集部にお送りください。釣った魚、もらった魚、買った魚、お店で味わった魚…。何でもOK!

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 「ハラがへってはあいかけできぬ」―。安田川沿いの「味工房じねん」で、こんなポップが目を引いた。「あい」とはアユ。すげがさにサングラスの釣り師が、左手に竿(さお)、右手でいなりずしを口に運んでいる。

 ジャンボいなり、380円。迷わず手が伸びる。「釣り名人の提案なんです。片手で食べられるでしょう。絵はうちの若い人が描いたんですよ」と女性店員さん。上流域でアメゴを狙った私は、フィッシングベストにいなりずしを詰め、昼の川岸で頬張った。

 少し甘めでユズの利いた酢飯が体に染みる。実は、同店ではクーラーボックスに入れる氷まで分けていただいた。釣り師を迎える優しさに癒やされ、ジャンボいなりのご利益か、元気なアメゴにも出合えたのだった。(本紙・ハチ)

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