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2023.08.29 08:41

視覚障害の就労支援に特化 県内唯一、高知市「てとてあさひ」中途失明者らつながる力に

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視覚障害者に配慮した就労支援を行う「てとてあさひ」 (高知市旭駅前町)

視覚障害者に配慮した就労支援を行う「てとてあさひ」 (高知市旭駅前町)

 高知県内視覚障害者(約2700人)の9割以上が、病気やけがによって人生の中途で目が不自由になる「中途視覚障害者」。見えない中で生きるすべを幼少期から学んでいないこともあり、仕事も外出もままならず、家に閉じこもるケースも多い。そんな人たちを支えようと、視覚障害者に特化した県内唯一の就労継続支援事業所が高知市内にある。

 今年5月、同市旭駅前町に新築移転した「てとてあさひ」。41~82歳の利用者14人がマッサージや軽作業で工賃を得ており、多くは、成人後に病気や事故で視力を失った中途視覚障害者だ。自力で通えるようにと、とさでん交通の電停とJR旭駅の中間に立つ。

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