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2023.08.16 16:28

レンゴー、27年度に脱石炭 国内2拠点、LNGに転換

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 レンゴーが石炭からの燃料転換をする金津工場の生産設備=7月、福井県あわら市(同社提供)

 段ボール大手のレンゴーは、2027年度までに国内工場での石炭使用量をゼロにする。約190億円を投じ、2拠点の燃料を石炭から液化天然ガス(LNG)に転換する。二酸化炭素(CO2)排出量が多い石炭の使用をやめ、環境負荷を低減する。


 段ボール原紙を製造する工場では、紙を乾かす工程で石炭を燃料として利用している。金津工場(福井県あわら市)と、子会社の丸三製紙(福島県南相馬市)の2拠点で年間計約12万5千トンの石炭を使っている。両工場にLNG用のタンクを設置し、燃料の転換を進める。LNGに換えることでCO2排出量は22年度比で計約18万トン削減できるという。

(c)KYODONEWS

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