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2023.08.06 08:40

島民くつろぐ憩いの場に 唯一の飲食店「しまの灯り」 女性店主「食で支えたい」―ちいきのおと(133)鵜来島(宿毛市)

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月に2回は島民たちが一緒に食事をする。この日の話題の中心は盆の伝統行事「施餓鬼」(写真はいずれも宿毛市の鵜来島)

月に2回は島民たちが一緒に食事をする。この日の話題の中心は盆の伝統行事「施餓鬼」(写真はいずれも宿毛市の鵜来島)

 ゆったりとした時間が流れる宿毛市の離島、鵜来島。午前8時前、定期船を見送った島民たちが、唯一の飲食店「古民家カフェしまの灯(あか)り」の引き戸を開けて入ってきた。「おはよーっ」「今日も暑いね」。迎えるのは島で生まれ育ち、一度は外へ出た女性。一緒に畳に座り、NHKの連続テレビ小説を眺める。5年前に開店したカフェは、島民がくつろぐ憩いの場となっている。

 7月のある日の昼下がり。…

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