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2023.08.05 15:10

保険不正請求の影響精査へ 料率機構、ビッグモーター問題

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 中古車販売大手ビッグモーターのロゴマーク

 損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は5日までに、中古車販売大手ビッグモーターによる保険金不正請求が自動車保険全体に与えた影響を精査する方針を明らかにした。不正で保険金が過大に支払われたことで、保険料の根拠となるデータの信頼性が損なわれた。実際の影響は限定的とみられるが、損保各社から不正が判明したケースについて報告を求める。


 ビッグモーターによると、年間修理件数は大手損保からあっせんされる分だけで3万台に上る。これまでの調査では、自動車保険の保険金水増し額は1台当たり約3万9千円だった。大手損保はビッグモーターに対し、過去にさかのぼって徹底的に調査するよう要請している。

(c)KYODONEWS

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