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2023.06.01 08:30

万太郎の味方か?敵か? 朝ドラ「らんまん」の田邊教授役・要潤さんにインタビュー!【web限定】

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要潤さん演じる、田邊彰久教授©NHK

要潤さん演じる、田邊彰久教授©NHK

 高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士を主人公のモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」。主人公の槙野万太郎が通う東京大学植物学教室の田邊彰久教授を、俳優の要潤さんが演じています。先日、他社と合同で要さんにオンラインインタビューを行いました。
 
 実在した植物学者、矢田部良吉(1851~1899年)がモデルと考えられる田邊教授。米国のコーネル大学に留学経験があり、西洋の学問、文化を積極的に取り入れようとし、英語を織り交ぜながら話します。

 厳格な振る舞いから学生たちには恐れられていますが、万太郎の植物分類学の才能を認め、学歴に関係なく植物学教室への出入りを許しました。ただ、何か不穏な雰囲気も漂わせています。果たして本当に万太郎の味方なのか、はたまた…?

 今回のインタビューでは、気になる今後の展開はもちろん、高知県の印象なども要さんにお伺いしました。どうぞ!(聞き手=楠瀬健太)

©NHK

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ー「らんまん」への出演が決まった際の心境はいかがでしたか?
 朝ドラの出演は久しぶりだったのでうれしかったし、(出演した朝ドラ)「まんぷく」のときのスタッフの方にもまた再会できるという気持ちで。田邊教授はすごく重要な役なので、頑張らないといけないなと思いました。

ー朝ドラへの出演は特別な思いがありますか?
 やっぱり幼い頃から見てきたわけですし、国民的なドラマという印象もありますから、すごく特別な思いがあります。朝ドラはすごくスピーディーで、スケジュールもけっこうタイト。毎日放送されるものなので、役者としてのボロが出ないように、けっこう気合を入れてやらないといけない。どうしても人間なので疲れて気を抜いたり、台本の読み込みが甘かったりするとそれがそのまま出ちゃうので、撮影のスピード感に負けないようにやらなきゃなという気持ちでした。

ー要さんは四国の香川県出身ですが、高知の偉人である牧野博士がモデルの「らんまん」に出演される気持ちはいかがですか?
 高知はいいですね。(NHK大河ドラマ)「龍馬伝」に出演した時も、やっぱり高知県っていいなあという印象でした。また高知に関われるお仕事ができて、隣の同郷出身としては非常にうれしい限りです。(「らんまん」の中で)高知弁をしゃべりたかったなという思いもあります。

©NHK

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ー「らんまん」の台本を読んでみての感想は?田邊教授は英語のセリフが多いと思いますが、その点はいかがでしょうか?

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高知のニュース WEB限定 ひと・人物 牧野富太郎

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