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2023.05.14 08:28

オレンジ色の小夏 新種? 高知県宿毛市の農園 5年前から実る―見たり聞いたり

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  はじけるような黄色の実が特徴の小夏。しかし宿毛市宇須々木で宿毛小夏を育てる久保農園では毎年、市の風物詩「だるま夕日」のようなオレンジ色の実が現れる写真。同園代表の久保康次さん(38)によると「見た目は違うが、味は変わらない」。

 5年ほど前から、ある木の特定の枝で30個ほど実るそうだが、「変異種なのか、まだよく分からなくて」。同園では30年ほど前にも、久保さんの父、悟さん(73)が従来の小夏より成熟が早く酸味が抜けた品種を見つけ、宿毛小夏として出荷量の半数を占めるまでになった。悟さんは「発見は運。あの時は果樹がまるごと変異していた」と振り返る。

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