2023.04.27 08:36
いける!大豊どぶろくアイス 4/28発売 高知県本山町の企業と開発
大豊町特産のどぶろくを使ったアイス(同町の農家食堂ファミリー大杉)
国特別天然記念物、杉の大スギを見に来た観光客らにどぶろくを味わってもらおうと、杉本さんが発案。以前から取引があったフーズ社に協力を依頼し、「アルコール感を薄めつつ、どぶろくの風味を残そう」と、昨年7月ごろから試行錯誤を重ねた。
完成した「どぶろくアイス 輝(てる)」は、アイスクリンとシャーベットの2種類。アイスクリンは甘口のどぶろくと嶺北産ユズを使い、どぶろく初心者や子どもにも食べやすく仕上げた。シャーベットは辛口で、同食堂のどぶろく特有の濃い米の味が感じられ、酒好きな人におすすめという。
いずれの商品も、アルコール度数はノンアルコール飲料と同等の1%未満に抑えている。90ミリリットルのカップ入りで1個350円(税込み)。杉の大スギ手前の同食堂で販売し、近日中にはフーズ社直営のカフェ、SORA(本山町本山)でも扱う予定。(谷沢丈流)