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2023.04.03 16:30

山椒もち、「らんまん」第2話にも登場! 天狗役ディーン・フジオカさんも食す? 高知県佐川町の伝統和菓子

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佐川町の伝統和菓子「山椒もち」

佐川町の伝統和菓子「山椒もち」

 高知県佐川町出身の植物学者、牧野富太郎博士を主人公のモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」に、佐川町の伝統和菓子である「山椒(さんしょう)もち」が登場しています。多くの人には聞き慣れないお菓子かと思いますが、どんなものなのでしょう。

 ドラマ第1話では、主人公の槙野万太郎の生家である造り酒屋「峰屋」で開かれる宴会の準備風景に登場。女中たちが「山椒もちおいしそうやねえ」「食べたいき~」と会話した後、万太郎がこっそりもちを取って走り出します。

 第2話では、万太郎が裏山の神社で出会ったディーン・フジオカさん演じる天狗に「はい!」と差し出し、2人で「山椒もち!」と声を合わせます。

 「山椒もち」はもち米の玄米と山椒、黒砂糖を材料にして作られます。優しい甘さとピリッとした刺激が特徴だそう。山椒のおかげで暑い時季でもカビが生えにくく、お盆や七夕の時に多く作られたようです。

 本紙の調べでは、山椒もちは作るのに手間がかかり、佐川町内で常時買えるところはないそう。せっかくドラマにも登場したので、佐川でいつも買えるようになったらいいですね。(楠瀬健太)

「らんまん」をもっと深く、もっと楽しく! 牧野富太郎博士の特設サイトはこちら!

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