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2023.03.17 08:31

おもてなし県民 急募! 観光博へ機運醸成 バッジ配布

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 25日に始まる観光博覧会「牧野博士の新休日~らんまんの舞台・高知~」に向けて、県は「牧野博士のふるさとでおもてなし宣言」に協力する県民を募集している。賛同者には牧野富太郎博士をイメージしたオリジナル缶バッジ=写真=を配布。県民挙げて、おもてなし機運の醸成を目指す。

 缶バッジは直径4・5センチで、バイカオウレンと牧野博士に扮(ふん)した県のキャラクター「くろしおくん」をデザイン。まずは8千個を製作し、観光ボランティアガイドや「おもてなしタクシー」の運転手、県民に配る。

 宣言の内容は、おおきな声で▽もっときれいなまちで▽てをふって▽なんでもおしえちゃる▽しゃしんをとっちゃる―という五つのおもてなし。賛同者は、JR高知駅前の「とさてらす」や県庁など県内6カ所に用意された宣言書に署名し、自分で考えたおもてなしの行動も書き込んで渡すと、バッジがもらえる。 

 16日に観光関係業者や団体などでつくる、県おもてなし県民会議(植田通子会長)が高知市で開かれ、県が趣旨を説明。早速、委員約30人が宣言書にサインして胸元にバッジを着け、「おもてなし、するぞー!」と気勢を上げていた。(森田千尋)

高知のニュース 観光 牧野富太郎

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