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2023.02.14 08:29

龍馬マラソン、笑顔撮ります 写真のネット販売準備中 ゼッケンで簡単検索も―デジタルPlus

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 いよいよ19日に迫った「高知龍馬マラソン2023」。新型コロナウイルス禍により開催は3年ぶりで、エントリーも過去の大会より少ない8007人となっています。とはいえ参加者が懸命に、あるいは笑顔で力走を繰り広げるのは間違いなく、高知新聞メディア企画部では現在、その全員の撮影を目指して準備を進めています。カメラマンを配置するポイントは、高知市の桂浜花海道(県道春野赤岡線)やゴール地点の春野陸上競技場などを予定。南国土佐らしい風景の中を駆けるランナーを捉え、出場のよき思い出となるよう販売します。

「ウェブ写真館」ページ上でも、高知龍馬マラソンの準備を進めています

「ウェブ写真館」ページ上でも、高知龍馬マラソンの準備を進めています

 高知新聞は2019年以来、株式会社ニコンシステムのプラットフォームサービスを活用した「ウェブ写真館」で、写真をオンライン販売しています。写真データのダウンロード購入が可能で、プリントも2種類(2LとA4)。現在のラインアップは「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」や県中学サッカー選手権などです。

 ただ龍馬マラソンには、これらと大きく異なる事情があります。プラットフォームサービスが備えるゼッケン検索機能のおかげで、購入希望者は大量の写真の中から、自分が納まったカットを容易に探し出せるのです。

 つまり撮影する側にとってはランナーのゼッケン番号を写し込むことが重要になります。メディア企画部は当日、コース上の3カ所で定点撮影を行う予定ですが、ランナーの皆さんには、余力があれば万歳ポーズを取るなど、ゼッケンが隠れないようなご配慮をお願いします。

 一方、雨が降ってランナーがかっぱをまとうと、ゼッケンは読み取りづらくなります。前回20年大会がまさにそうで、メディア企画部員は今、ひたすら「晴天になるように」と念じ続けています。

雨の中でも元気に笑顔を見せてくれたランナーたち(2020年、高知市浦戸)

雨の中でも元気に笑顔を見せてくれたランナーたち(2020年、高知市浦戸)

 またカメラマンのそばにはアシスタントが立ち、高知新聞キャラクター「にゅーすけ」のパネルを掲げて「ここが撮影ポイント!」とお知らせします。走りながらパネルを発見したら、カメラに向かって最高の笑顔を向けてください!

腕を大きく広げると、ゼッケンもしっかり写ります(2019年、高知市春野町仁ノ)

腕を大きく広げると、ゼッケンもしっかり写ります(2019年、高知市春野町仁ノ)

 定点撮影の場所は、まず春野陸上競技場のゴール正面。続いて、太平洋を望みながら浦戸大橋を駆け下って大きく右にカーブし、花海道をやや西進した中間点の周辺です。3カ所目はやはり海沿いで―と考えていますが、いまだ定まっていません。当日をお楽しみに。

 今回の龍馬マラソンには岩手、山形の両県を除く45都道府県のランナーが申し込み。招待選手である青山学院大学の陸上部員46人を含む、男性6197人と女性1810人が、高知の市街地や田園地帯、海岸線を走ります。

 完走を目指して、あるいは自己記録更新を狙って精いっぱい地面を蹴る。仲間と励まし合いながら一緒にゴールする。参加者それぞれの感動が思い出になるように―。ウェブ写真館に写真をたくさん用意しておきますので、ぜひ一度ご覧ください。(飯野浩和)

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