2024年 05月03日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2023.02.06 08:40

中学3年生が京都で舞妓修業へ 日本舞踊に打ち込む武田りこさん 土佐清水市

SHARE

最後の大舞台で、舞を披露する武田りこさん。観客から温かい拍手が送られた(土佐清水市民文化会館)

最後の大舞台で、舞を披露する武田りこさん。観客から温かい拍手が送られた(土佐清水市民文化会館)

 花街に生きる舞妓(まいこ)を志し、日本舞踊に打ち込む中学生が土佐清水市にいる。清水中3年の武田りこさん(15)=同市清水ケ丘。3月で卒業した後は京都五花街の一つ、祇園東の置き屋で仕込み(修業)に入る予定で、「不安は大きいけれど、行くからには一生懸命頑張る」と意を決し、稽古に励んでいる。

 りこさんが日舞を始めたのは小学1年の時。同市浦尻で教室を主宰する祖母、文美さん(67)に師事し、「普段は着られない着物で踊るのが楽しい」とのめり込んでいった。
祖母、文美さん(左)と二人三脚で稽古に励んできた武田りこさん。「一つ一つの所作をしなやかにしたい」と努力を重ねる(土佐清水市浦尻)

祖母、文美さん(左)と二人三脚で稽古に励んできた武田りこさん。「一つ一つの所作をしなやかにしたい」と努力を重ねる(土佐清水市浦尻)


 昨年1月以降、同市出身の女性がかつて舞妓として活躍していたと知り、ネットなどで調べるうちに自身も舞妓に憧れるように。9月には1週間ほど置き屋に住み込んで仕込みを体験し、花街の厳しさを肌で感じた。…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 土佐清水市 ひと・人物

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月