2023.02.06 08:40
足摺椿まつり盛況 土佐清水市で3年ぶり
足摺岬小児童による観光ガイドなども行われ、多くの人で盛り上がった足摺椿まつり(写真はいずれも土佐清水市足摺岬)
中村高校の書道部による揮毫(きごう)も行われた(佐藤邦昭撮影)
会場では伊勢エビ汁が無料で振る舞われ、来場者がうまみたっぷりの地元の味を堪能。中村高校の書道部4人が、今年の「足摺の叫び 夢の一文字」に選ばれた「跳」を約3メートル四方の布に力強く大書すると会場から拍手が起こっていた。
市観光協会の西宮正夫会長(77)は「土佐清水を代表するイベントとして今後も成長させ、足摺の自然を守っていきたい」。同協会によるとツバキの見頃は2月末ごろまでで、場所によっては八分咲きの木もある。(小笠原舞香)