2023.02.02 08:34
県内でインフル流行、全域で注意報値超え
高知県内で季節性インフルエンザが流行している。県内45医療機関が報告した先週(1月23~29日)の患者数は平均10・04人と、全域で今季初めて注意報値(10人以上)を超えた。県は手洗い、適度な湿度の保持などの感染予防を呼び掛けている。
県内では1月第2週(9~15日)に高知市と須崎福祉保健所管内で注意報値を上回り、11日に流行期入りが発表された。その後も増加傾向は続き、23~29日に県と高知市が指定する45医療機関から報告された患者数は452人と、前週(386人)から66人増えた。…