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2023.01.17 08:29

「津浪溢れ」「人家漂流」地震碑40基、高知県内に 克明な被害と教訓伝える 阪神大震災から28年

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安政地震の被害と教訓が刻まれた萩谷名号碑(土佐市宇佐町宇佐)

安政地震の被害と教訓が刻まれた萩谷名号碑(土佐市宇佐町宇佐)

 太平洋に開けた土佐市宇佐町。海岸から約1キロ離れた萩谷川の土手に、こけむした円柱の石碑がひっそりと立っている。正面に深く刻まれた「南無阿弥陀佛(なむあみだぶつ)」の6文字。

 今から169年前、1854年11月5日夕に起きた安政地震の犠牲者を悼む「萩谷名号碑」だ。南海トラフを震源とするマグニチュード8・4の大地震は、津波と家屋倒壊で県内370人以上の命を奪った。

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