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2022.12.10 08:35

育てる極意なんかない…一流打者の共通点とは ヤクルト打撃コーチ・杉村繁(高知高出)―月刊マル地スポ

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ヤクルト秋季キャンプで選手にアドバイスを送る杉村繁打撃コーチ(11月15日、松山市の坊っちゃんスタジアム)

ヤクルト秋季キャンプで選手にアドバイスを送る杉村繁打撃コーチ(11月15日、松山市の坊っちゃんスタジアム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が今年、三冠王、プロ野球新記録の5打席連続本塁打、1964年の王貞治(巨人)を超えるシーズン56本塁打など、日本野球の歴史を塗り替える大活躍を見せた。村上を1年目の2018年から指導したのが、杉村繁打撃コーチ(高知高出)。11月中旬、秋季キャンプ中の松山市で、自身が見てきた一流打者の共通点などを語った。



 村上にしても、青木(宣親)や山田(哲人)にしても、たまたまいい選手に恵まれただけ。コーチ冥利(みょうり)に尽きるとは思うけど、育てる極意なんかない。

 初めて村上の練習を見た時は衝撃だった。スイングは速いし、ボール球は全然振らない。こんな高校生(高卒1年目)いるのかと。打撃コーチは大変だなと思ったよ(笑)。1軍初打席(18年9月16日の広島戦)でいきなり本塁打。初打席で打つと大成しないっていうジンクスは関係なかった。

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