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2022.11.20 08:46

絶品!!りっちゃんのドーナツ カボチャの甘さしっとり コロナ休売経て12月復活―ちいきのおと(97)日浦(馬路村) 

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「再々かやしたらふわふわになる」とドーナツを揚げる清岡律子さん(写真はいずれも馬路村馬路の自宅)

「再々かやしたらふわふわになる」とドーナツを揚げる清岡律子さん(写真はいずれも馬路村馬路の自宅)

 高知県安芸郡馬路村で、老若男女がこよなく愛するスイーツがある。同村馬路の日浦地区に暮らす清岡律子さん(86)手作りの「りっちゃんのドーナツ」。程よい甘さで子どもたちだけでなく左党も喜ぶ格好のおやつだが、新型コロナウイルス禍で3年近く休売中の“幻の味”だ。しかし復活を望む声を受け、来月の村文化祭で久々に販売。情報は瞬く間に小さな村を駆け巡り、喜びが広がっている。

 30年ほど前、ジャガイモを使ったドーナツのレシピを栄養士に習った清岡さん。山仕事をする男性のおやつにぴったり、良心市に置こうと考えたが、ジャガイモは「妙にぱさぱさして、ほっこりせざった」。サツマイモでもいまひとつで、自宅の畑のカボチャを使ってみると、…

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