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2022.11.17 08:31

水辺に映える造形、故大西清澄の彫刻展示 高知県立美術館11/25まで

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赤色が映える大型立体作品の通称「マリリン」(写真はいずれも高知市の県立美術館)

赤色が映える大型立体作品の通称「マリリン」(写真はいずれも高知市の県立美術館)


 2014年に亡くなった高知市の美術作家、大西清澄の大型立体作品など20点を並べた「水辺の野外アート展」が、同市高須の県立美術館の池や店内カフェで開かれている。屋外展示ではそれぞれの造形が鏡のような水面に映り、光を反射させ、作品の新たな魅力を広げている。25日まで。

 ◇ ◇ 

 1919年土佐郡土佐町生まれ。58年ごろ、現代企業社の1号店となる喫茶店を同市内にオープン。同時期に彫刻や絵画を始めた。特に野外彫刻は公募展で度々入賞・入選し、神奈川県の彫刻の森美術館や神戸市に買い上げられるなど評価された。県展では72年に立体作品(現・先端美術)部門無鑑査になり、審査員を3回務めた。

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